第28話

たまには、甘えることも必要
5,983
2021/04/21 22:00
リビング










『…ん、』










ボフッ










佐藤「あなた起きてくるの遅かったね」










松島「もう10時だよ笑」










『…分かってる』










どうも。佐藤勝利です。あなたの様子明らかにおかしいですね










佐藤「ごはん今からでも作るけどいる?」










『…スープだけ』










佐藤「はーい」










ガチャ










中島「ただいま」










松島「おかえり~」










『…ん、』










中島「…ボニータ部屋にいれてくるわ」










松島「はーい」










佐藤「はい、」










『ん、』










佐藤「あ、そろそろ時間じゃん」










松島「ほんとだ、そろそろ行こ」










俺たちは仕事なんでいきます。…おかしいあなたは健人くんに預けようかな。まあ、みんな分かってるんだけどね










松島「あなた~健人くん行ってくるね~」










中島「いってら~」










『いってらっしゃい、』










中島「…はぁ。」










ボフ










『…ちょっとトイレ』










中島「…待て、」










『…何、トイレいきたいんだけど』










中島「とりあえず座れ」










『…やだ。』










中島「…はぁ、早く」










『…いいっていってんじゃん。』










中島「いいから、」










『…しつこい!!』










中島「…はぁ。」










グイッ










『っちょ、…?!』










ボフッ










中島「…なーに、抱え込んでんだよ」










『…別に』










中島「お腹痛い?それとも俺と2人きりでウザい?」










『…うるさい。』










中島「みんな気付いてんだから抱え込まなくていーっつうの」









『…お腹痛い。苦しい辛い』










中島「…そ。」










『…ん、』










中島「だいじょぶ(トントン)」









『、、、』










ギュッ










中島「ふは、お前から抱き着いてくるとかめずらし笑」










『…ちが、』










中島「…いいから、無理すんな」










『…っ、(泣)』










…このあと、中島のTシャツをびしょびしょにしたのは言うまでもない










『zzz…』










ガチャ










菊池「ふは、笑 よく眠ってんね~笑」










中島「お前寝てないで早く起きてこいよ」










菊池「いや、起きてたけど入らん方がいいかなーって笑」










中島「いじわるいなほんとw」










菊池「お前のあなたに対するツンデレには負けるぞ笑」










中島「うるさい」










菊池「それにしても爆睡だな笑 どんだけ中島の膝気持ちいんだよ笑」










中島「いいから、お前はどっかいってろ笑」










菊池「ふは笑 邪魔物は消えますよ~笑」










中島「ふは、笑」










1時間後










『…ん、』










中島「…ああ、起きた?」










『っは?!なんで中島の膝に…』










中島「お前覚えてないわけ?笑」










『…ああ、』










中島「コーンスープ温め直してくるけど、なんか食う?」










『まだいいや、』










中島「そ、」










たまには甘える日があっても良いかもね。









…その裏で、


松島(まって…やばい惚れる)←
佐藤(ほんとけんあなた好きだね。てか見えないんだけど…!)
菊池(お前ら何やってんの笑)
松島 佐藤(あ、…)
そのあとちゃっかり中島にもバレてたってよ笑





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