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2020/08/10

第83話

壱希と壱羽と壱馬
二人が生まれてから私は忙しくて

壱馬と話せてない。

なんならあの時がしっかり喋ったのかな。

最近壱馬も忙しくてあんま帰ってこない。

でもこないだ見たんだよね。

壱馬が泣いてるの。

二人が寝てから自分もやる事やって、

寝よって思ったらガチャってドアが開いて、

玄関行こうって思ったら玄関の壁にもたれかかって壱馬が泣いてた。
壱馬
…っ、なんで俺ばっかなん、?
そっか、そうだよね。

壱馬なりのSOS出てたんだよね、

ごめんね、二人で精一杯で気付けなくて。
Y O U .
…ごめんね、気付けなくて。
それが今の私が言える精一杯の言葉だった。

それしか無かった。

だって、

"辛かったね"

"頑張ったね"

そんな言葉言われてどんな気持ちになる?

あぁ、こいつは同情してる。

そう捉えられる。

だから私は迷わずこの言葉をえらんだ。
壱馬
…謝らんくてええのに。
Y O U .
ほら、また強がる。
二人が居ないんだから泣いていいの。
壱馬
…っ、俺なんかしたん?
なんか悪い事したん…?
Y O U .
してないよ。壱馬はなにもしてない。
ただ皆壱馬が羨ましいの。
壱馬
俺やってこんな事言われる為にアーティストになった訳やないし…
Y O U .
壱馬は頑張りすぎなんだよ。
もう少し休まなきゃ。
RAMPAGEのセンターは壱馬なんだから。
壱馬
…そうやな、、、
こんな所で挫けてどうするんやって話やんな、
Y O U .
うん。
壱馬らしく頑張ればいい。
辛くなったら吐き出せばいい。
壱馬の思う通りに生きればいい。
そう言うと壱馬は私の腕の中で寝た。

ここ玄関なのに…笑

たまには休む事も大切だからね、壱馬。