第9話

#Jungkook
3,746
2018/10/11 17:46
× You side ×






18:35






「はぁ」





帰り道がいつもより暗く見える





何をされるだろうか






-ガチャ-





「あれ…?」






鍵を開けると閉まった





と言う事は開いていた













グクがいる





「た、だいま…」


JK「偉いね。ちゃんと19時までに戻ってきた」


「だって…約束したじゃない…」






-ドンッ-






あぁ始まった





JK「目を見て話さないのも約束だよな?」





前は壁ドンをされたら、ドキッとしていた




だけど今は違う意味のドキドキ





JK「何話してた」


「何も話してないよ…ただ来たから…」


JK「ちょっと言いそうになってたろ?」


「何を…?」


JK「僕が家であなたにしてる事。ちょっと助け求めようとしてたよな?」


「まさか」






今までよりか酷い事をされる




グクの右手が顔の前にきたとき、



覚悟を決めて目を瞑った






だけどその瞬間







~♪





JK「、」


「…っ」







グクの携帯が鳴った





グクは無視をしたけれど、
かなりしつこく電話がかかってくる






JK「はい」




恐らくメンバーかマネージャーなのだろう





楽しそうに話してる







食いしばった歯を緩めた






するとグクは携帯を耳から離して、
1度ミュートにすると





JK「お腹空いた。ご飯作って?」


「あ、うん、」





そう言うとリビングのソファに寝転んだグク





チラチラとグクを見ながら私はキッチンに立ち




夕飯を作り始めた




プリ小説オーディオドラマ