「ぶちゃん、?」
『なんですか、?』
「体調悪いでしょ、?」
『…ちょっと悪いかもしれないです、』
「ちょっとごめんね、」
あなたちゃん、ぶちゃんとおでここつんってするよね
『っ //』
「熱あるじゃん、」
『どうしよう、』
「お粥作る、」
『はい、』
「できたよ、!」
『食べさせて下さい、』
「ん、はい あー」
『…おいしです、』
「ほんと、?!ありがと、!」
ぶちゃん食べ終わった瞬間に寝るよね、
「…片付けて来よ、」
立とうとすると手首に違和感が
見てみるとぶちゃんが掴んでる
『んんっ、だめっ、』
いつもより弱々しく言うぶちゃんが可愛くてもう片付けとかどうでもいい
「ずっと居るから、」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。