無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第13話

いちごみるく
保健室に1番離れた階段だったから
廊下を歩くとめちゃくちゃ目立った。

「失礼します」

「あれ、大和くんに伏見ちゃん、すごい登場だね」

あいにく保健室に他の生徒はいなかった。
先生が伏見さんに駆け寄ってくる。


「伏見ちゃん、生きてる〜?」

「…生きてます、殺さないでください」

そう言えば伏見さんは保険委員会だった。
だから先生と仲がいいのか。


話しながらも素早く処置をしてくれた。


「じゃあ僕はこれで…」

「待って」

保健室に伏見さんの声が響く。

「あ、先生邪魔かな?じゃあね〜」


そう言うと先生は出て行ってしまった。



「ごめんね、
僕のせいで怪我させちゃって…」


「違うよ。 足は落ちる前にひねったの。」

「でも…」

遮るように、伏見さんが僕に向かって話す

「大和くん、いつも本当にありがとう
…ヒーローみたいでかっこよかった」



そう言うと伏見さんはいちごみるくをくれた。

「…こちらこそありがとう。お大事にね」




伏見さんのくれたいちごみるくは
とても甘くて、とても優しい味がした。

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

まる。
入賞者バッジ
まる。
♡、☆、コメント、フォロー 本当にありがとうございます…! 凄く嬉しいです! 更新頻度バラバラです…。 読んでいただけると嬉しいです( ¨̮ )( ¨̮ ) よろしくお願いします!!
恋愛の作品もっと見る
公式作品もっと見る