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第14話

恋の話
ある日の屋上…

「なー大和」

「なに種田」

「恋話しよ」

「え」

「大和顔真っ赤!かーわいー」


女子からしたら意外かもしれないけど、
男子だって恋愛の話くらいする。

誰が好きとか、誰が可愛いとか。


今まで僕は聞き役だったのに…。
まぁ、種田だからいいか。
「最近、伏見さんの事考えてると
なんか…分かんないけどすごいドキドキする」

「ピュアだな!!伏見のどういうとこが好き?」

「…優しくて、不思議で、可愛くて、
ちょっとドジで、守ってあげたい感じ」

「うわー、俺女子だったら絶対大和に惚れる」

なんて冗談を挟みつつ、
種田は真剣に話を聞いてくれた。


男の友情!とか前に種田が言ってたっけ?
とりあえず、いい友達だ。


「でもさ、伏見に彼氏がいたらどうすんの?」

「…考えてなかった。
でも、それなら身を引くかな。
伏見さんの幸せが1番だし。」
すると後ろから

「彼氏なんていませんよ」

聞き覚えのある声が聞こえた。
驚いて振り返ると、そこには伏見さんがいた。



…まさか!

「今の話、聞いてた…?」

「うん。 種田くんからLINEで屋上来てって。」


不自然に目を逸らす種田。

「待って、どこから!?」

「んー、"伏見のどこが好き?"
あたりからずっと後ろで聞いてたよ」

「んじゃ、さらば2人!」

そう言って手を振ると種田は去って行った。

去り際に僕にだけ聞こえるように、
「頑張れよ」と言って。

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まる。
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まる。
♡、☆、コメント、フォロー 本当にありがとうございます…! 凄く嬉しいです! 更新頻度バラバラです…。 読んでいただけると嬉しいです( ¨̮ )( ¨̮ ) よろしくお願いします!!
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