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第2話

第2話
そこには、女の子が木の影から覗いていた。
音莉
あなたは誰?もしかしてこの村の子供?
私が女の子に向かって話しかけると女の子は口に指を当てて静かにという合図をして木の後ろに隠れてしまった。それと同時に村長と父さんが、
村長
誰と話しているんだい?
父さん
誰かいたのか?
同時に聞いてきた。私は首を横に振り、
音莉
ちょっとこの村を見て回ってもいい?どんな村なのか知りたいの
そう言ってあの子がいた木の裏へと行った。
??
絶対に儀式を受けてはダメ
木の裏へ行くと直ぐに女の子がそう言ってきた。私はビックリして後ろに尻もちをついた。
音莉
あなたはいったい誰?なぜ儀式を受けてはいけないの?
疑問がいっぱいだった。
美月
私は美月。儀式を受けてはいけない理由は言えない。だけど、絶対にダメ。
女の子の名前は美月という名前らしい。儀式を受けてはいけない?なぜ?何があるの?
音莉
誰にも言わないから秘密を教えてちょうだい。お願い…!
私は必死にお願いした、でもやっぱり、
美月
悪いけど言えない。もし言えば私は……
そう女の子が言いかけた所で人影が見えた。女の子は、
美月
拓海が来たわ。あの子も私と同じで儀式を受けてしまった子よ。
そう言って指を指した。拓海という男の子は走ってこちらへ来た。
拓海
美月やっと見つけた!……あれ?その隣の子は誰?
男の子は不思議そうに尋ねてきた。
音莉
私は音莉。この村に引っ越してきたの。
私はお辞儀をして挨拶した。すると男の子は、
拓海
まだ儀式受けてないよな?絶対にあの儀式は受けちゃダメだからな。美月からも多分聞いただろ?
そう言ってきた。みんな口を揃えて儀式を受けるなと言う。私は黙って頷き、その場を去った。