モブ「うわぁ!こっちに来たぞ!」
モブ「きゃぁぁ!」
そう、思っていた。
その時、
ある女の子が鬼の腕を切った。
鬼「なっ!!」
そしてその女の子は、慣れた動き……否、素晴らしい身のこなしで鬼の首を跳ねた。
絶対あの子は未来有望だ。
モブ「あ、ありがとう!!」
モブ「名前は?」
女の子の名前を書いた紙を鈴音に渡す。
鈴音は紙を嘴で加えて、バサバサと音を立て飛んで行った。
継子候補はあの女の子から変わることはないと思うし、藤襲山を出て任務を終えた後に改めて御館様の元へ向かおう。
そう考えた私は、藤襲山を後にした。
1日後…
産屋敷邸…
襖を開ける。
ふむ。この状態だともう来栖には継子の件をもう説明して承認してもらったようかな。
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その頃…
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星が付いて更にコメントも来て嬉しい今この頃。
2021/6/21 最初らへんから中盤まで誤字なおしたり文章改変しました(((
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。