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第3話

嘘みたい
僕達はすぐに病院に向かった。

ソナが無事であって欲しい

そう願うしかなかった
でも、いくら待っても
手術中の赤いランプは消えなかった...
1時間...
2時間...
3時間...
パチッ
静かに開いたドアから出てきた
医者は深刻な表情で
こっちに向かってきた
その後の言葉さえ
予想していたものと同じだった
医者
医者
精一杯出来る限りの事を尽くし
ギリギリソナさんは
命を取り留めました...
同じ。予想していたものと、同じ。
医者
医者
しかし...
目を覚ます確率は低いかと...
これだって、同じなんだ...。
だからかな、涙さえ出なかった..
トントン拍子で何もかも進んでいって
でも、僕の頭は
それについていけなかった
だって、最後の医者の言葉は
予想出来てなかった...
むしろしたくなかった事実。
医者
医者
それにソナさんは、
記憶喪失になっている可能性が高いです...
ジミン
ジミン
..は?...
ジミン
ジミン
記憶、喪失...?
記憶喪失って事は
僕達の事忘れてるってこと?
何もかも分からなくて
何もかも初めてで

僕達も

「初めまして」 なの?
ジミン
ジミン
嘘..ですよね、記憶喪失なんて...
医者
医者
お気持ちお察しします...
それ以上の事は言わずに
医者は去っていった
腹が立った。

何も出来なかった自分。
勝手に僕の事忘れてるキミ。
看護師
看護師
ソナさんの病室まで
ご案内します...
はっと我に返させるように
声を掛けた看護師。

それについて行くことさえ
難しかった
いや、自分が行きたくなかったんだ
まだソナが目を覚ましてないって事に
逃げてるんだ
テヒョン
テヒョン
おい、行くぞ...
僕達は無言のまま進む
そして着いた病室は
静かで、、でも
ピッ ピッ ピッ
っと、音をたてる機会が
うるさかった、
ベッドで寝ているキミ
本当に事故にあったのかな?って程に
綺麗な顔をしてて
記憶喪失なんて"嘘みたい"に
気持ちよさそうに寝てるんだ...
起きたら何もかも分からない世界に
期待を抱くように...

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