伊東side


’’触んないでっ’’





やっちまった、、、







電話も出ないしLINEも未読








結局1日経って、今は練習後









堂「今日のあなた、やばくなかった？」


久「なんか、体調悪そーだったっす」







それ、俺のせいです







南「純也君、大丈夫か？」


伊「全然、、、」


南「だよな、、、ごめんなほんと」


伊「いや、俺があなたに伝えてなかったのが悪いから。」


南「話した？」


伊「ううん、電話もLINEもダメ。練習中も俺の方のボトル渡しとか西条さんだし。」


南「まぢかー、、、今は？」


伊「多分、ストレッチ手伝ってる。」


南「そっ、、、か、」


伊「はぁ、、、話聞いてくれっかな」


南「あなたは無視するような性格じゃないから、しっかり話してくれるんじゃない？」






だといいな…







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あなたside


1人黙々とボトルを洗ってビプスを洗濯する






今日1日、みんなが怖かった






みんなどー思ってるのかな、プレイヤーと関係もつなんてって思うよね







～練習中～

田「どーした？手震えてるけど」


「え、、ごめんなさい。大丈夫です」





谷「あなた、暑い？なんか汗すごいよ」


「いや、、、大丈夫です！」


谷「？？？しっかり、水分とりなよ」










はぁ、、、、迷惑かけすぎたな






仕事してても自然と変な事考えちゃって







集中できてなかった








浅「あなた、これ。」


「あ！ごめん！置き忘れてた？」


浅「うん。てか、なんかあった？」


「、、、んー、特に何もないよ？」


浅「うそ。どーしたの」







拓磨の、、、にぃの優しい声聞くと力抜けちゃって







目の前がボヤボヤしてる







浅「ほら、、、何があったかしつこく聞かないけど、あんまり無理すんなよ」


「うんっ、、、」


浅「みんな、あなたの話題で持ち切りだよ。」


「、、、あのねっ」


浅「ん？」


「みんなっ、、、みんな怖いよっ」😢








一瞬、拓磨になら言っていいんじゃないかって思ったけど、やっぱり無理だ







浅「あなたが泣くほどの事なの、、、やっぱ理由聞きたいかも」


「、、、何も言わないで聞いてくれる？」


浅「うん、」


「実はね、、、、っ純也君とね、、、、付き合ってるの。黙っててごめんね。でも、、みんなには言わないで欲しいって純也君にお願いしてたから、なかなか言い出せなかった、」


浅「、、、何となくわかってたけど笑 で、なんで泣いてんの」


「…自分も悪いんだけど、、」




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浅「そっか、、、でもその2人って純也君と仲良いし、あなたが吉田さんに話したように信用してたから話したんじゃない？」


「、、だよね。」


浅「それはわかってるんだけど、、、、でしょ？」


「うん、、、」


浅「大丈夫だよ、１回純也君としっかり話さなきゃ進展しないでしょ？この話」


「……」


浅「ほら、早くLINEして？純也君ならロッカールームでゲームでもしてるんじゃない？」


「わ、、かった」


浅「しっかり話しなよ？んじゃ、俺行くから」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


「あ、拓磨！ありがとう、、」


浅「おう！」






LINE、、、


伊(家行ってもいい？)


伊(ほんとにごめん)   





昨日の不在着信とたった二言を無視し続けてた





(今日、純也君の家行ってもいい？)


伊(うん、一緒に帰ろ？)


(わかった)