蝶屋敷の特訓により、体力がだいぶついた。
全集中の呼吸常中の効果もすごい。
しばらくして出てきたのは黄色い髪の
声がとても大きい人だった。
迫力は凄かったが、いい人なのは伝わった。
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パンッ!
それから私は残りの型を見せ、
一つ一つ改善点を言ってもらい、直していった。
毎日、どんな細かいことにも気を配った。
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<2週間後>
パアンッ!!
タンッ…!
パァンッ!パパンッ!!
ドスッ!!
ズバババッ
パパパパパパァンッ!
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こうして、5人目の柱の訓練が終わった
もうすぐ鍛えてから3ヶ月が経とうとしている
どうやら、私の成長速度は群を抜いて早いらしい。
色々な柱に鍛えてもらってる時によく言われた。
早く鬼を倒したい私にとっては好都合だった。
そう思いながら私は次の柱の元へ向かった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。