姉さんが連絡を見ない事に不安が募るなか
コンコンとノックの音がする
姉さんからの連絡が欲しくて食事どころでは無いと言いたかったが言葉が出て来なくて俯いて首を振るしか無かった
な?っと言いながらニッコリ笑う悠仁を見てまさか年下に励まされるなんて情けないなと思った
その時姉さんからちょうど連絡が来て
変な事は無いから!と送られて来たのを見て安心した
さっ行こうと手を引っ張られてドアを開けると
わっ!と全員が前に倒れてくる
皆は笑いながらあぁと言い降りて行くそして姉さんにメッセージを送った後皆とご飯を楽しんだ
そうして俺の騒がしい
お泊まり会は幕を閉じた
まだまだ何か問題が有りそうだけど
それはまだ……先のお話
棘目線お泊まり会おわり
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!