自分の部屋のカーテンを開ければ、
キラキラと降り注ぐ朝日。
大きく伸びをして、私は一日を始める。
私の双子の " 片割れ " である瑞希は、気分屋だから
朝から一緒に登校する、なんて事は滅多に無い。
学校に来るとしても、昼休みの後からとかだし
...だけれども。
サークル活動の為の作業で、昼夜逆転生活を
送っている瑞希は、
時々こうして、朝...私に飛びついてくる。
...いや、時々じゃないか。ほぼ毎日の日課。
瑞希の細い指で、頬を引っ張られる。
私がドタバタと学校に行く用意をしている間は、
こうやって絡んでくる。
...日中は、家に一人で寂しいからだと思うけど。
玄関で瑞希が可愛いからと言って、私の為に
買ってきたローファーを履いて。
見守ってくれる瑞希に、行ってきますと言う。
" 片割れ " の溺愛が過ぎる毎朝を送ってます。
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いや、ほんとに久々に書いたら文章力が
皆無な事バレるw
少しずつ感覚を戻していこうと思ってるので、
しばしお付き合い頂けると幸いです🙇♀️
新作総合ランキング 26位ありがとうございます!
これからもどうぞご愛読よろしくお願いします 🙇🏻♀️
それでは、おつぽてと!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!