あなた『おはよー』
駿佑「おはよ」
謙杜「おっはよー」
[きゃー!]
[きたぁぁあ!!]
[私今日朝会っちゃったんだ!!]
[今日も輝いてる~!]
優愛「おはよぉ!うちのあなたたん!」
あなた『おはよ!優愛!』
優愛「ぎゃー!可愛いんだけど!!」
駿佑「、、、」
謙杜「、、、」
先生「はい座れ~」
先生「はい、全員座ったな」
先生「えっと、もうすぐキャンプがあります」
あなた『あ、そっかキャンプがあるんだ』
駿佑「楽しみだね!」
謙杜「うん!」
先生「今日の5時間目と6時間目はグループ決めをします」
先生「1年生と仲良くなってもらいたいので、2年生3人と1年生4人の7人組で動いてもらいます」
先生「5時間目までに2年生のグループを決めておくこと!」
[はーい!]
[楽しみ~!!]
[やっぱ、あの3人は一緒に行くのかな?]
[そりゃそうでしょ]
[一緒に行ってみたいなぁ~]
あなた『グループはこの3人でいい?』
駿佑「うん!」
謙杜「もちろん!」
[やっぱりあの3人だよな]
[うちらは入らなくていいんだよ、見てるだけで癒される]
5時間目
先生「みんな~グループ決まったか?」
[はーい]
先生「今から1年生と合流するために体育館に行きます」
先生「ならべ~」
体育館
先生「1年生と合流するのは初めてじゃないかな」
先生「この時間を使って距離を縮めてください!」
先生「では、1年生は組みたい2年生のグループのところに行ってください!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!