、、、
まぁ、まぁね
後輩組なんですけど、
みんなのテンションが異常に低い
まぁ、言うまでもないかもしれないけど
俺と風雅はあなた先輩と行けなくて
山川は駿佑先輩と行きたかったって拗ねてて
で、まぁ、ね
池田さんだけ好きな相手となれたからちょっと楽しそう
てか、風雅さ、池田さんの前でそんなにテンション低かったら
池田さん悲しむやん
よしっ、こういうときは俺が先頭をきる!
拓哉「ちょいちょいちょい!」
拓哉「みんなテンション低くないー?」
拓哉「よしっ、食材取り行こ!」
風雅「、うん、、!」
風雅「そうやな!せっかくのキャンプや!」
拓哉「行こーー!」
凛「はぁ、」
風雅「あ、ここ?」
拓哉「あった!」
拓哉「よーし!運ぼー!」
拓哉「男子が重いの持つから」
風雅「はい、池田さん」
風雅「卵持っていって」
花「あ、はいっ!!」
池田さんわかりやっすーー
拓哉「山川は?何持つ?」
凛「何も持ちたくない」
拓哉「はぁー?何わがまま言ってんだよ」
拓哉「この量を3人で持つのは無理だろ、!」
凛「じゃあ、じゃがいも1個」
拓哉「はぁー!?ふざけてんのかー?」
拓哉「にんじんも、レタスもトマトも持てっ!」
凛「は、?ちょ、ちょっと!のせすぎ!」
風雅「もう、いいから早く持っていこ」
風雅「お前ら漫才してんのか」
花「ふふっ、笑」
なんか楽しくなってきた笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。