Youside
『ん…』
「ジミナ?!」
『すいません…どなたですか…?』
「え…?ジミナ…?また忘れちゃった…?」
『なーんてねっ!( ´ ꒳ ` )』
なんだよ。
心配したんだぞ
「もう…心配したんだから…😤」
『ごめんねㅋ けど心配してくれたんだ!』
「あ、当たり前でしょ!」
大好きな人なんだから!
なんて言えない。
『(*´꒳`*)♡ンフフ 嬉しい』
「ジミナはなんで倒れたの??」
『わかんない。けどね』
「けど…?」
『大切な人がわかった気がするんだ。』
「誰なの…?」
私でありますように。
そう願うことしか出来なかった。
そしたら
『あなただよ。』
願ってた返答が来ました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。