はーい、今行きます！

ん？君が転校生かな？

あ！そうだったね

[転校生かな？]

『じゃあついてきてください』

『来てと言われたら来てください』

みんないるか～？

...よし！今日は、転校生が来ます！

まじで！やったー！

どんな子が来るのか楽しみね

ねー！

二郎！転校生が来るらしいぞ！

可愛いかな～♪

[入ってこい]

ﾄﾝﾄﾝ

[自己紹介をしてくれるかな？]

！

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ﾄﾝﾄﾝ[席は、山田さんの横の席に行ってください]

おい山田～、席教えてあげろ～

なんか凄い地味な奴が来たな

今時眼鏡にマスクなんて相当いないでしょ

二郎もそう思うよな？

ｯ....確かにそうだな

ｶｷｶｷ『私の名前はモブ女、こっちがモブ女2、んでこっちがモブ女3だよ』

ｶｷｶｷ『よろしくね』

ｶｷｶｷ『よろしく』

なぁお前

おい！

なぁｯて言ってんだろ！ﾊﾞｺｯ

モブ男流石にやり過ぎ

コイツが聞いてねぇのがわりぃ！

相手は、耳が聞こえないんだぞ？
話聞いてたか？

うｯせぇ！

ﾄﾝﾄﾝ

ｶｷｶｷ『びっくりさしてごめんね？』

ｶｷｶｷ『ただ僕達は、』

ｶｷｶｷ『君が大嫌いだから、近付かないでって言いたかっただから』

ｶｷｶｷ『この学校には、可愛い子だけで良いんだ』

ｶｷｶｷ『お前みたいな地味な奴は、別の学校でも行けよな』

お？泣いたって何も出ないよ？笑

惨めな奴だな笑

二郎?!

なんで二郎がここに！下校時間は、とっくに過ぎてるぞ！

そ...それは...

ｸｯ！ﾀﾞｯ

ごめん二郎！ﾀﾞｯ

あ！あなたちゃんおはよー！

あ！ｶｷｶｷ『あなたちゃんおはよ』

ｶｷｶｷ『おはよう』

ｶｷｶｷ『そういえば...ーーーー』

『ね！でね...ーー』

『そうなんだ、私は、ーーー』

ﾁｯ...なんだよあいつ...女に囲まれてイイ気に成り上がって....

あいつのせいで女の人と話す機会が減った...

あの女のせいで、大好きなモブ女ちゃんと喋れない...ｸｿｯ

おいお前ら、放課後空きは、あるか？

俺たちは、何の用事もねぇけど...

なにをするんだ？

そんなの決まってるじゃねぇか...

あぁ...僕は、分かったよ

あいつを二度と学校に行けないようにしてやるﾆﾔｧ

気を付け、礼

ありがとうございました

さようなら

さようなら

ﾌｩやっと終わったー

あ！ﾄﾝﾄﾝあなたちゃん！

ま・た・ね！

ｶｷｶｷ『また』

ｶｷｶｷ『さようなら』

おいブス！←大声

あれ？もしかして怖くて震えちゃった？

おいおい怖がらせたら駄目だろ？

こんなブスのためになに心配してんのー？

ｷﾞｬﾊﾊﾊ

笑ける～笑

あ

ちょっと待てよ！

おいおいなに帰ろうとしてんだよ！

ﾊﾞｯ!←マスクと眼鏡を取る

はｯ?!

なｯ！

へｯ？

えｯ？

なにお前...

可愛いじゃんか！

可愛い声だ

一緒に遊ぼうぜ！

ねぇねぇ一緒に帰ろうよ！

ﾁｯ...言うこと聞けｯ！ｶﾞｯ

俺らの言うことを聞かねぇのがわりぃ！

覚悟しろ！

ｶﾞｯ

なｯ！なんで止めんだよ！"二郎"！

いｯイラついたからだよ！

ｯ！

ｸﾞｯ！

ｶﾞﾊｯ

ｹﾞﾎｯｹﾞﾎﾞｯ

ﾊｧｯﾊｧｯ

す...すみませんでしたー！ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ