第2話

この男、危険につき。
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2021/02/08 23:00
おっぱと生活し始めて、一週間。
だんだんおっぱのことがわかってきた。

最寄駅の交番に勤めている巡査で、年齢は23歳。私より5歳上。
独身の警察官は宿舎に住む規則らしいけど、何故かこの人はこの"じいちゃんの家"に住んでる。


私は言われた通りこの家から学校に通い、あれ以来家には帰ってない。
でもそろそろ一週間も経つし、いい加減様子を見に行かないとまずいかな…
あんな親でも何故か心配になる。

ここでの生活は最初はソワソワしたけど、毎日おっぱと顔を合わせるから嫌でも慣れてきた。
Jk
ただいま
you
あっ、おかえりなさい
Jk
変わりない?
"変わりない?"
これがおっぱの口癖。
何にそんな怯えてるのって位、毎日必ず聞いてくる。

警察官って人の心配するのが染み付いてんのかな?
すごいよね…
you
それ口癖ですよね
Jk
…そう?
you
さすが警察だなって。人の心配が口癖になるの…
Jk
お前にしか言ってないけど
you
…え///
おっぱと暮らして一週間。
慣れてきた…はずなんだけど。

この人はこうやって、急にストレートパンチぶっ込んでくるから免疫のない私は即KO。

イケメンには大したことないんだろうな。
今だって顔色一つ変えないで、私がドキドキしてるなんて微塵も思ってない。

私が特別なんてのは絶対ない。

きっとこんなセリフが息をするようにでてくるんだよね…

はぁ、、、今日も心臓が持たない。

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