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第32話

3日目〜作戦開始!〜
私と佐奈は、紅茶を持ったまま、ホールへ待機していた
すると、
綾瀬花音(あやせかのん)
綾瀬花音(あやせかのん)
わりぃ!遅くなった!
一応、みんな呼んで来たよ
宮野奈々(みやのなな)
宮野奈々(みやのなな)
奈帆と佐奈だ!探したんだよ〜
黒崎奈帆(くろさきなほ)
黒崎奈帆(くろさきなほ)
ごめん奈々
捜査に夢中になっちゃって
天海佐奈(あまみさな)
天海佐奈(あまみさな)
その途中、紅茶パック見つけたの
青葉瑠夏(あおばるか)
青葉瑠夏(あおばるか)
紅茶?
美味しそうじゃん
成田みく(なりたみく)
成田みく(なりたみく)
ね!楽しみ!
佐々木麗奈(ささきれいな)
佐々木麗奈(ささきれいな)
紅茶…嫌いではないですね…
泉かの(いずみかの)
泉かの(いずみかの)
やったぁ〜
久しぶりの紅茶だぁ〜
黒崎奈帆(くろさきなほ)
黒崎奈帆(くろさきなほ)
じゃあ、1人1つコップ持っていって
成田みく(なりたみく)
成田みく(なりたみく)
せっかくだから、乾杯しようよ!
宮野奈々(みやのなな)
宮野奈々(みやのなな)
いいねいいね!
そして、みんなが手にコップを持った状態でその場に座った
綾瀬花音(あやせかのん)
綾瀬花音(あやせかのん)
乾杯の合図は私がやる!
ではでは、
かんぱーい!
みんな
かんぱーい!!
(ゴクリ)
青葉瑠夏(あおばるか)
青葉瑠夏(あおばるか)
なんか苦くない?
天海佐奈(あまみさな)
天海佐奈(あまみさな)
ごめん
砂糖ないの…
宮野奈々(みやのなな)
宮野奈々(みやのなな)
ならしょうがな…(バタン)
まるで魔法がかかったかのように、奈々が床は倒れた
青葉瑠夏(あおばるか)
青葉瑠夏(あおばるか)
うっ…(バタン)
成田みく(なりたみく)
成田みく(なりたみく)
だいじょ…(バタン)
綾瀬花音(あやせかのん)
綾瀬花音(あやせかのん)
な…(バタン)
泉かの(いずみかの)
泉かの(いずみかの)
おいしぃ…(バタン)
佐々木麗奈(ささきれいな)
佐々木麗奈(ささきれいな)
みんなどうした…(バタン)
ドミノが倒れていくように、みんなは床へ倒れていった
黒崎奈帆(くろさきなほ)
黒崎奈帆(くろさきなほ)
効果出るの…早くない?
みんな
(スヤァ)
天海佐奈(あまみさな)
天海佐奈(あまみさな)
ね…てる?
黒崎奈帆(くろさきなほ)
黒崎奈帆(くろさきなほ)
た、多分
天海佐奈(あまみさな)
天海佐奈(あまみさな)
じゃあ…みくちゃんを…
黒崎奈帆(くろさきなほ)
黒崎奈帆(くろさきなほ)
うん
あ、あれ?そういえば…毒薬って見つかってなかったよね?
天海佐奈(あまみさな)
天海佐奈(あまみさな)
あっ!!
忘れてた!
黒崎奈帆(くろさきなほ)
黒崎奈帆(くろさきなほ)
やばい…どうしよう…
天海佐奈(あまみさな)
天海佐奈(あまみさな)
ん…
そう言って佐奈は辺りを見回した
天海佐奈(あまみさな)
天海佐奈(あまみさな)
これだ!
佐奈が手に取ったのは、
花音ちゃんの履いている靴にある靴紐だった
天海佐奈(あまみさな)
天海佐奈(あまみさな)
ある程度の長さはあるし、これを使って…
黒崎奈帆(くろさきなほ)
黒崎奈帆(くろさきなほ)
だね
そう言って、私は静かに、花音ちゃんの靴紐を解いた
そしてみくちゃんの元へ駆け寄った
黒崎奈帆(くろさきなほ)
黒崎奈帆(くろさきなほ)
い…い?
天海佐奈(あまみさな)
天海佐奈(あまみさな)
…うん
私はみくちゃんの首に紐を通し、左右の紐の長さを揃えた
冷や汗が体を流れる
黒崎奈帆(くろさきなほ)
黒崎奈帆(くろさきなほ)
っっ!!
私は覚悟を決めた
目をつぶり、手に持っている紐を力一杯引いた
成田みく(なりたみく)
成田みく(なりたみく)
うっ…
みくちゃんの唸り声が聞こえたようだったが、そんなことは気にせず、さらに紐を引いた
黒崎奈帆(くろさきなほ)
黒崎奈帆(くろさきなほ)
ハァ…ハァ…ハァ…
佐奈がみくちゃんの脈を触る
天海佐奈(あまみさな)
天海佐奈(あまみさな)
し…死んでる…
黒崎奈帆(くろさきなほ)
黒崎奈帆(くろさきなほ)
ハァハァハァハァハァ
私の呼吸は荒くなる一方だ
私は人を殺した
それもたった今
この手で…
私は自分が信じられなかった
人を犠牲にしてまで自分の身を守るべきだったのか
なぜ人を殺した…
なぜ…
すると、なぜか涙が出て来た





私は、無意識に走り出していた




目的のない場所へ…
天海佐奈(あまみさな)
天海佐奈(あまみさな)
奈帆!!