甘瀬です。
タクシーから降りて徒歩で帰ってます。
深夜0時。
タイトルがとこぞの映画みたいですね。
キスしに来てよ、ですね。(言うんかい)
まぁ、キスしませんが。
たぶん、たぶんね?
まもなくお家が見えてきました。
家の前に誰か立ってる。
誰だろ。
ちょっと怖い。
さっきアンチのコメント見ちゃったし。
恐る恐る近くに。
ああ、ちょっと待って本当に怖い。
暗すぎて顔見えない。
体が震えてしょうがない。
もう泣きそう…情緒不安定かよ……
情けない……
どうしよう…どうしよう…
安心したからなのか、自然に涙がぽろぽろ溢れ出る。
こんなことで泣くとか、バカだなわたし。
なんで泣いてんだよ、、自分が嫌いだ、、
いつも皆に支えられてばっかりだなぁ…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。