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第5話

第3話―退屈―
あなた
ご馳走様でした。
使用人が持ってきた夜食を全て食べて手をわせる
あなた
あ、やべ裾汚れちゃった
黒い百合の模様が入った着物の裾部分が染みで汚れてしまった
あなた
ってか黒百合って…わたしゃ鬼か何かか?
まぁ、忌み子って意味なんだろうね


ホント才能の違いでこんなに虐げられることってあるかね



またストレスが溜まっていく
あなた
そのうちストレスで死ぬんじゃない?ウケる
裾をゴシゴシと濡れた布で拭いていると本日3回目のノックをされた
あなた
はい?
山田咲
咲です。
扉の向こう側から山田の声が聞こえた
一応食器は扉の前に置いているので入る必要は無い

っていうか誰も入ろうとしない
山田咲
では失礼します…。
そういい足音が遠のいて行った
あなた
この時間がいちばん暇なんだよなぁ…
ろくに動くことも出来ないし下手に部屋を出たら屋敷の人や悟に会うかもしれないし

お風呂は深夜に入ってるんだけどね


することがないから今朝みたいに外を眺めながらボーッとしとくことしか出来ない
あなた
………
ボーッと木々を見ていると雀にしては少し大きいかな位の鳥がボテっと地面に落っこちてきた
様子を見に行こうと窓から身を投げ出し鳥のところまで向かう
あなた
あ、いた
そこには羽であろう部位に木の枝が刺さっており体の至る所から血が出ていた
チュンチュン
あなた
もう飛べないね
チュンチュンッ
あなた
その羽じゃ飛べないよ
その鳥は無理してでも飛ぼうとしていた、きっと私を敵だと思っているんだろう
そんなことしたら余計にとべなるなるのに
あなた
君、私の術式でなら助けてあげられるかもしれないよ
チュンッ!
確証はないが助けられると思う
辛いのは嫌だもんね

そう言うと伝わったのか身を委ねてきた
あなた
いい子
そういい私は術式を発動させた
ヂュッ!!
あなた
すぐ楽になるよ痛いのは最初だけ
目の前の鳥はガクガクと震え出した

痙攣だ
するとパァンッ!という音と共に鳥は






破裂した