自分のお腹を見ると服に血が滲んでいた
それを見た瞬間、痛みが急激に襲ってきて
私はこの女に刺されたのだとその時知った
私が倒れ込んでいると
コンビニから袋を持って出てきたグガ。
すぐに袋を投げて私の方に来てくれた
サセンの子はグクの姿を見て逃げていった
それを通りすがりのサラリーマンの人が追いかけていくのを
目にして私は、、、
グクが必死に私を助けてくれる姿をみながら
私は意識を失った_________
🐥side
リビングで時計を見ながら僕達は
あなたとグクの帰りを待っていた。
いつもなら20分程度で帰ってくるのに、
何故か1時間も帰ってきてなくて、、、、、
心配してたらジニヒョンの携帯に1本の電話が入った
ジニヒョンは電話を切った。
多分、ジョングガからの電話だろう。
そしてジニヒョンは涙ぐんだ声で
______あなたがサセンに刺された。
すぐにマネージャーが宿舎に来てくれて。
僕たちは車に乗り込んだ。
多分、俺のサセンだろう。
噂だとそのサセンの子はSNSでも
あなたのことを誹謗中傷していて、
僕に近づきすぎ、とかいってるらしい。
そう言ってくれるテヒョナの声に少しだけ安心した
僕たちが病院に着くと、
グクが手術室の前の椅子に座っているのが見えた
ジョングガは自分のことを責めていた。
その姿に僕は
______大丈夫だよ、、
という言葉しか、かけれなかった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。