第53話

👒
4,607
2021/03/24 08:39




















自分のお腹を見ると服に血が滲んでいた






それを見た瞬間、痛みが急激に襲ってきて





you
you
っ、、!
サセン
っふ、いい気味ㅋㅋ
ジミンちゃんに近づきすぎなのよ!
サセン
大して可愛くもないくせに!




私はこの女に刺されたのだとその時知った




you
you
っ、、く、、
ジョングク
ジョングク
っ、あなた?!




私が倒れ込んでいると





コンビニから袋を持って出てきたグガ。





すぐに袋を投げて私の方に来てくれた




ジョングク
ジョングク
、お前か!
サセン
っ、、、、!




サセンの子はグクの姿を見て逃げていった





それを通りすがりのサラリーマンの人が追いかけていくのを





目にして私は、、、




ジョングク
ジョングク
っ、あなた!
今救急車呼ぶからな!




グクが必死に私を助けてくれる姿をみながら






私は意識を失った_________






















🐥side





ユンギ
ユンギ
…あなた達、遅いな、、
テテ
テテ
そうですね、、
ジン
ジン
大丈夫だといいけど、、




リビングで時計を見ながら僕達は





あなたとグクの帰りを待っていた。







いつもなら20分程度で帰ってくるのに、




何故か1時間も帰ってきてなくて、、、、、








心配してたらジニヒョンの携帯に1本の電話が入った






ジン
ジン
ヨボセヨ?
ジン
ジン
っ、それであなたは!
ジン
ジン
ん、わかった
ジョングガ、今からヒョンたち行くから。





ジニヒョンは電話を切った。




多分、ジョングガからの電話だろう。






そしてジニヒョンは涙ぐんだ声で





ジン
ジン
みんな、落ち着いて聞けよ?
ジミン
ジミン
…はい、

























______あなたがサセンに刺された。










ナムジュン
ナムジュン
…は?
ホソク
ホソク
ちょ、嘘ですよね、、
ジン
ジン
嘘だったらいいけどな、、
ユンギ
ユンギ
っ、とりあえず早く行きましょ、




すぐにマネージャーが宿舎に来てくれて。






僕たちは車に乗り込んだ。











多分、俺のサセンだろう。






噂だとそのサセンの子はSNSでも




あなたのことを誹謗中傷していて、




僕に近づきすぎ、とかいってるらしい。









ジミン
ジミン
…はぁ、僕のせいだ、、
テテ
テテ
ジミナ、お前のせいじゃない、




そう言ってくれるテヒョナの声に少しだけ安心した

























僕たちが病院に着くと、






グクが手術室の前の椅子に座っているのが見えた





ジン
ジン
ジョングガ!
ジョングク
ジョングク
っ、、ヒョン、、!
ジミン
ジミン
あなたは?
ジョングク
ジョングク
今、手術中です、、、
ホソク
ホソク
ジョングクは何もされてないか?
ジョングク
ジョングク
はい、、
ナムジュン
ナムジュン
そのサセンの子は?!
ジョングク
ジョングク
…通りすがりの人が
捕まえてくれたらしいです、
ユンギ
ユンギ
バレてはないんだな?
ジョングク
ジョングク
…多分、、ですけど、
テテ
テテ
とりあえず、ジョングガが
無事でよかった、、
ジョングク
ジョングク
俺が変わってあげてれば
良かったのに、、!
ジミン
ジミン
…ジョングク、、
ジョングク
ジョングク
…あなたを守るって決めたのに、
なんで俺が普通に生きてんだよ、、!






ジョングガは自分のことを責めていた。







その姿に僕は







______大丈夫だよ、、









という言葉しか、かけれなかった。










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