第56話

👒
4,277
2021/03/27 11:09




















🐰side







ジニヒョンに寝ろって言われたのに



俺は罪悪感からか寝ることが出来ずにいた





そしてリビングに行くと、





ヒョンたちがみんな揃っていた




ジョングク
ジョングク
何してるんですか?
ユンギ
ユンギ
…あなたがこんな状況のときに
寝れるわけねえから、
テテ
テテ
僕も同じ。ジョングガも?
ジョングク
ジョングク
はい、まあ、
ジミン
ジミン
あなたのこと考えてたら
寝れなくて、、
ナムジュン
ナムジュン
…まあ、今日は起きてるか
ホソク
ホソク
そうしよっか




リビングには異様な空気が流れたまま





沈黙が続き、時計の針の音しか聞こえない










そして何分か経ったとき、ユンギヒョンの携帯から




着信音が鳴り響いた





ホソク
ホソク
誰からですか?
ユンギ
ユンギ
ジニヒョンからだ




ユンギヒョンは落ち着いた表情で電話に出て




スピーカーにしてくれた




ユンギ
ユンギ
📞ヨボセヨ?
ジン
ジン
📞ユンギヤ、まだ寝てないのか?
ユンギ
ユンギ
📞はい、まあみんな寝てないですけど、
ジン
ジン
📞なら良かった。今から病院来い
ユンギ
ユンギ
📞え?




俺は電話を静かに聞いてた。もちろん、ヒョンたちも。





そのあとジニヒョンから信じられない言葉を聞いた















______あなたが目を覚ました












ジョングク
ジョングク
…本当、、ですか?
ジン
ジン
📞嘘なんかつかないㅋㅋ
テテ
テテ
やったぁぁぁ!
ジミン
ジミン
よかったぁぁ、
ジン
ジン
📞まあ、早く来い。でも静かにな
ナムジュン
ナムジュン
了解です、
ホソク
ホソク
じゃあまた後で、






そして電話は切られた





ホソク
ホソク
運転、どうしよっか
ナムジュン
ナムジュン
マネージャーいないからな
ジョングク
ジョングク
俺、、運転します
ユンギ
ユンギ
ありがと、





少しでもヒョンたち、あなたの力になりたくて





俺の運転で病院まで行った



























病室に着くと、




少しだけ体を起こして俺たちの方に微笑んでいる




あなたの姿が見えた





ジョングク
ジョングク
っ、、!あなた!
ジン
ジン
抱きつかないようにね、
変な衝撃与えたらダメだって、
ユンギ
ユンギ
ん、そっか、、
テテ
テテ
…っ、元気そうで、よかった、
ジミン
ジミン
…あなた、、
ナムジュン
ナムジュン
…無事で、、なによりだ、
ホソク
ホソク
…本当、、心配したんだからね、




俺はあなたの手を優しく自分の手で包み込んだ





あなたはキョトン、とした顔を浮かべる




ジョングク
ジョングク
…守れなくて、、ごめんな、




俺が泣いているとあなたは俺の涙を拭ってくれて。




ジミン
ジミン
男が泣くなんて、、情けないぞ!
テテ
テテ
そーだ、ジョングガ!





いや、ヒョンたちも泣いてるじゃん((





そう思ったあとあなたの方を見ると



ニコニコと笑っている








するとユンギヒョンがあることに気づいた




ユンギ
ユンギ
…ねぇ、ジニヒョン
ジン
ジン
…なんだ、、























.

______なんであなた、喋らないの?














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