ホソクおっぱ、さっきまで起きてなかったっけ?
そう思いながらもおっぱが寝るのは珍しいから
写真を1枚撮った
私とテヒョンおっぱの間を遮って
グクがテヒョンおっぱの頭を撫でながらそう言った
あー、拗ねちゃった
こうなったら結構大変だと思うじゃん?
私にとっては結構簡単な話なんだよ?
グクは私の方を申し訳なさそうにそう言いながら見た
私はそれに頷きテヒョンおっぱの前にしゃがむ
この”2人”っていうキーワードだけで
おっぱ達の機嫌は簡単に戻る
すぐにおっぱの顔をパァーと明るくなった
それと同時にお風呂の沸いた音が聞こえた
テヒョンおっぱは私の手を握って
ルンルン気分でリビングを出た
私は未だに、このおっぱが
考えてることが分からない時がたくさんある。
まあ、そこを含めてテヒョンおっぱって感じだけど…ㅋㅋ
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。