第10話

👒
7,936
2021/02/16 11:33




















🐯side

あのあと、僕はあなたのことを



あなたの部屋に運んで布団をかけてあげた



それでも全然起きないあなたは本当に可愛い

テテ
テテ
おやすみ、あなた


僕はそう告げると部屋を出てリビングに行った


そこには、ゲームしたり



ソファーで寝たりしているヒョンたちの姿が。


テテ
テテ
ヒョン、話があります


そういうとみんな、僕の方をみて



ナムジュン
ナムジュン
あなたのことか?
テテ
テテ
はい、
ユンギ
ユンギ
…ナユンさん、か?
テテ
テテ
…はい、
ジミン
ジミン
少しだけ
いい人だと思ったのにな〜
ジン
ジン
まあ、いい
とりあえずどうするか考えるぞ



皆で椅子に座り机を囲んだ。



テテ
テテ
さっき、あなたから
話があるって言ってこの画面を見せられました



あなたから貰ったスクショをヒョンたちに見せる


ホソク
ホソク
…なんだこれ
ジョングク
ジョングク
チッ、絶対許さねぇ、
ユンギ
ユンギ
落ち着け、ジョングガ
ジョングク
ジョングク
で、でも!
ジミン
ジミン
…多分、これで
なんにも問題が起きなかったら
あいつデマ流すんじゃないですか?僕らにも
ジン
ジン
有り得るな、それ



僕達はいつもこうやってあなたのことを守ってきた。



デビューしたての頃はマネージャーにこういう奴がいて



あなたが晴れの日にビショビショで帰ってきたのを見て



そこで俺らは決意したんだ













__必ず、あなたを守るって。




ユンギ
ユンギ
とりあえず、楽屋とかでは
絶対に誰か1人はさりげなく
あなたの近くにいよう
ナムジュン
ナムジュン
あなたにもバレないようにしないと、ですね
ジン
ジン
あぁ、そうだな。
御手洗とかは仕方ないから
自販機行くふりとかしてついて行こう
ホソク
ホソク
ん、了解です





なんであなただけがこんな目に合わないといけなんだろう。





テテ
テテ
…俺が変わってやりたい、っ、
ジン
ジン
テヒョン、大丈夫か?





気づいたら俺は泣いていたんだ、






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