無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第63話

光と闇の心①宮舘side→藤ヶ谷side
俺は俺自身がやるべきことをやる、そう心に決めていた。

佐久間
お腹すいたぁ~塚ちゃん、なんか食べるもんなーい?
塚田
あるよ肉なら


目の前にある横尾くんのメガネを見つめ、光るのを待ち続けながら。

七五三掛
肉って、どうやって調理するんです?
渡辺
俺、ラーメンが食べたい
塚田
はい焼肉ね
渡辺
ラーメ~ン


やるべき事、それは横尾くんを補佐すること。

如恵留
焼肉って調理しますか?
塚田
火を使って焼くでしょ
宮近
それ調理なんですかね?


「お前は横尾と連絡を取り合うという大切な役目がある」そう戸塚くんから言われた言葉を思い出し。

渡辺
ラーメンがいい~
阿部
はいはい分かったって翔太、ははっ


(しかし煩い、こいつら)

少しイラッとした、そのときシメの右手首がイキなり光を放ち。
宮舘
えっ
七五三掛
うわっ、なに!?これ
宮近
バングルが光ってる


見つめる先にあった物、それは…
塚田
誰の?ねぇ~シメ

とたん「どうしているかな?シメちゃん」どこからか聞こえて来た声。

塚田
この声、藤ヶ谷じゃん!?
七五三掛
藤ヶ谷くん!
藤ヶ谷
えっ、シメ?
七五三掛
そうです僕です
藤ヶ谷
嘘、どこにいるの?
宮近
塚田くんの家に
藤ヶ谷
宮近?その声
宮近
はい
宮舘
俺もいます
渡辺
俺も
藤ヶ谷
宮舘、翔太
如恵留
僕もです
塚田
塚ちゃんだよ~ん
藤ヶ谷
如恵留、塚ちゃん
阿部
やっと繋がったぁ
佐久間
ほんと心配してたんですよ、も~う
藤ヶ谷
悪かった阿部ちゃん佐久間


これであと繋がれていないのは永瀬廉ひとり、でもシメは久々に藤ヶ谷くんの声が聞けて凄く嬉しそう
で。

だけど、その矢先とんでもないことが起ころうとはこのとき俺達は予想だにしていなかったんだ。

北山くんと横尾くんの上に…




・藤ヶ谷side

その瞬間、俺はどうして北山があんなふうに叫んだのか、その全てを理解したんだ。

藤ヶ谷
でも塚ちゃんの家って?
阿部
みんな集まっています
塚田
とは言っても薮は、ここにいないんだけどね
藤ヶ谷
んっ?


(どういう意味?だって、あいつ北山は)

宮舘
それより横尾くんがそっちへ向かっています
藤ヶ谷
知っているワタなら無事に俺達と合流した
宮舘
本当ですか良かったぁ
佐久間
で、北山くんは?
藤ヶ谷
えっ
渡辺
一緒じゃないんですか?
藤ヶ谷
ぁ…‥
如恵留
俺達そう聞いたんですけど
藤ヶ谷
…まぁ
宮近
どうしているんです?今
藤ヶ谷
‥‥‥
七五三掛
みんな心配しています
藤ヶ谷
シメ
塚田
薮なんか独りで、どっかへ行っちゃってさ
阿部
塚ちゃん、それは!
如恵留
あっ、違います藤ヶ谷くん
藤ヶ谷
行方わからないの?
阿部
あ、まぁ

(トッツーが捜しに行った!?)

藤ヶ谷
実は、さっき北山が


と、それまで黙って聞いていた源八が。

源八
嫌な予感がする
藤ヶ谷
はっ?
宮舘
どうかしました?
藤ヶ谷
ごめん、また痕で
七五三掛
えっ、藤ヶ谷くん


俺は、ただならぬ源八の言葉にシメたちとの通信を切り。

藤ヶ谷
源八、何があった?
源八
あの者のところへ行った方がいい闇の気配を感じる
藤ヶ谷
なに!?


(ちょ待って、中にはワタもいるんだぜ)

藤ヶ谷
それって
源八
急ぐのだ、かなりヤバい気が漂って
いる
藤ヶ谷
北山、ワタ!


ダッと駆け出した俺を嘲笑うかのように、あの女が見ているような気がした。

怨霊、玉梓が…




シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

朱桜
朱桜
歴は10年を越えカッコ可愛い最年長が大好き“これからもずっと見続けていたい”そんな大切な存在だから想いの全てを物語に紡いでいます。 私が描く作品は絶対にKiさんは右で、その隣にいるのはFさん。 同じような気持ちをお持ちの皆さん、一緒に彼らの世界で浸りませんか。 宜しくお願いします―
ファンタジーの作品もっと見る
公式作品もっと見る