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第25話

自分の役割⑧千賀side
俺達は、またあの泉に戻って来ていた。

二階堂
どう?見えた千賀
千賀
見えない、くっ


なんとかしてミツの居場所を突き止めたいと、そう思ったから。

二階堂
ちぇっ、ダメか
玉森
ねぇ~さっきから何をやっているんだ?さっぱり意味が分からないんだ
けど
二階堂
実はさタマの居場所も千賀が水瓶を
覗いて分かったんだ
玉森
はっ?マジで
千賀
でも今は見えない
二階堂
つうこは、やっぱり1度戻るしかないってことか
千賀
ん~


(そう言えば玉森も持っているはずだな?俺達と同じ玉を)

二階堂
どうかした?
玉森
千賀?


(あれが反応すれば向こうにいる誰かと連絡を取れるのかもしれない)

二階堂
おい、なにを考えているんだよ?


(そしたらミツと繋がっている薮とも、はっ、俺の
玉だって誰かと繋がっている可能性があるんじゃん)

千賀
そうだ!
玉森
わっ、なに!?
二階堂
いきなり大きな声を出すなって


(なんで、もっと早くに気づかなかったんだろう)

千賀
もう1つ居場所を見つける方法がある
二階堂
えっ
千賀
玉だ、ニカ
二階堂
そうか、その手があった早く出せタマ
玉森
何を?
二階堂
だから玉だってば
玉森
はあっ?
千賀
持ってないの


俺は、おもむろに懐から自分の玉を取り出し玉森へと見せる。

玉森
へっ?


するとタマは、すっとんきょな声を上げ。

二階堂
じゃ俺も


同じように、ニカも出せば。

玉森
えぇーどうして持っているの!?
千賀
みんな持ってる
二階堂
ミツもね
玉森
はあっ?


それでやっと意味が分かったのかタマは「そういうこと」っと言葉を発し、ふっと笑って懐から自分のを取り出し途端に3つの玉は光を放ち。

ピカッ、ピカッ、ピカーッ!

玉森
うわっ、なに!?これ~


浮き出た文字は【義】【悌】【智】

二階堂
へぇ~智か
千賀
取り合えず宮近を呼んでニカ
二階堂
了解、おーいニィ~二だよぉ宮近あぁ
千賀
返事をして、おーい
玉森
???


またまた、眼が点になっているタマ。

二階堂
宮近、聞こるぅ~
宮近
聞こえてます、だからそう叫ばないで下さいよ
玉森
えっ、宮…近?
宮近
玉森くん!?その声は玉森くんですね
良かったぁ無事に合流できて
玉森
どういう…こと?


俺達は、今までの出来事をタマに話して聞かせた。

玉森
へぇ~不思議なこともあるもんだ


しかし、この日は宮近以外の人と話すことは出来ず俺やタマが誰と繋がっているのか分からないまま
俺達は、ぬいが待つ家へ帰って行くことになる。

(こんなんでこの先、本当に大丈夫なんだろうか?)

不安な気持ちを抱え…




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朱桜
朱桜
歴は10年を越えカッコ可愛い最年長が大好き“これからもずっと見続けていたい”そんな大切な存在だから想いの全てを物語に紡いでいます。 私が描く作品は絶対にKiさんは右で、その隣にいるのはFさん。 同じような気持ちをお持ちの皆さん、一緒に彼らの世界で浸りませんか。 宜しくお願いします―
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