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第33話

仲間を想う心③阿部side
俺達は塚ちゃんに連れられて、とある焼肉店へと
来ていた。
塚田
さぁ~たくさん食べて2人とも
阿部
いいんですか?
塚田
ん?何が
阿部
いやだっ…て
塚田
腹ごしらえは大事、ねっ?阿部ちゃん分かるでしょ
佐久間
そうですよね、いっただきまーす
阿部
‥‥‥

俺の心配をよそに物凄い勢いで肉に食らいついて
いる佐久間と塚ちゃん、そのとき。
渡辺
あれ?来ていたんだ
佐久間
うおっ、翔太!?
宮舘
なんだよ結局は合流か、ふっ


(用事があるって翔太との待ち合わせだったんだ)

永瀬の家に行った帰り、宮舘は俺達とは別に独りで帰っていた。
塚田
なになに?仲いいね君たち

それからは、わいわいガヤガヤたわいもない話に
花を咲かせ。
渡辺
そう言えば

ふと、思い立ったかの如く翔太が切り出す。
渡辺
最近、阿部ちゃんと佐久間だれかと
コソコソ話をしていない?
宮舘
あ、それ俺も気になっていた


「げっ、ヤバい気づかれていたんだ…どうしよ」
そう目配せで佐久間を見たら。
佐久間
あぁ~あれ?宮田くんだよ
渡辺
はっ?
宮舘
何を言っているんだよ

(ばっ、バカ、佐久間!)
宮舘
喋れるわけないじゃん
佐久間
それがねぇ~話せるんだよなぁ、このキーホルダーで
渡辺
はあっ?

自慢げに、キスマイのグッズのキーホルダーを2人の前へと差し出す。
渡辺
コンサート…グッズ?
佐久間
そう、んふふっ
宮舘
こんなんで話せるわけ
佐久間
話せたもん、ねっ?塚ちゃん
塚田
はーい俺も持ってま~す

(いや塚ちゃん貴方じゃなくてもファンの子なら持っている人は沢山います、ははっ)
渡辺
えっえっ…塚田くん‥も
塚田
これはね俺と宮っちの愛のなせる技
佐久間
えぇーっ、俺との方が深いに決まっています
塚田
俺だって
佐久間
俺えぇ~っ

(はいはい、もう勝手に言ってて下さい)
宮舘
いったいどういう事なのか説明して
くれる
渡辺
そうだよ阿部ちゃん

2人に詰め寄られ渋々俺は事の次第を説明し、すると。
渡辺
むっ、室町…時代!?
宮舘
それで永瀬の家に皆で行ったって
わけか?
阿部
そういうこと

(信じられないって顔の2人そりゃ当然、俺だって
最初はビックリしたもん)
渡辺
で、向こうにいる人と繋がる何かを
持っていたら喋れるかもしれないと
阿部
まぁ

その言葉に、考え込むかのように下を向く翔太。
宮舘
ん?どうかした

宮舘が気になって声を掛けた次の瞬間、ピカーッと何かが光を放ち。
渡辺
うわっ!?
佐久間
なに!
宮舘
光ってる
塚田
何が?
阿部
ブレスレットだ!

(そう間違いない、翔太が腕に身につけているブレスレットが光っている)
佐久間
これ誰の!
渡辺
玉森…くん
宮舘
えっ
塚田
タマ!?

と、突然。
千賀
うおぉ~めっちゃ聞こえてるじゃん、えっとえっとー翔太に佐久間、宮舘に阿部ちゃん塚ちゃんもいる

(せっ、千賀くん!?なんで)

何故だか聞こえて来たのは、興奮ぎみの千賀くん
の声。
渡辺
ななっ、どうして千賀くんなんですか?
塚田
そうだよ玉森はどうしたんだよ
千賀
タマ?

とたん「うわっ」と誰かに突き飛ばされたような声が聞こえ。

玉森
千賀あぁ~人の玉で遊んでるんじゃ
ない!
千賀
違うよタマ、俺の玉が光って如恵留と繋がってさ


(えっ、今なんて)

千賀
そこに薮やトッツー宮近もいたから
喋っていたらタマの玉が光ったんだ、そしたら
塚田
ええぇ~っ!?

ひときわ大きな塚ちゃんの叫び声が店中に響き渡った「お客様お静かに願います」店員に怒られ「すみません」「すみません」と頭を下げまくる俺たち。

でも、繋がれた喜びで頬は崩れニマニマしてしまい互いに視線を交わしては「やったー」と小さな声で囁き合い。

向こうの世界と繋がっていたのが自分たちだけではなかった事に希望を見いだし俺達は、それぞれの家へと帰って行く。

これからも、みんなで協力し合おうと誓い合い。




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朱桜
朱桜
歴は10年を越えカッコ可愛い最年長が大好き“これからもずっと見続けていたい”そんな大切な存在だから想いの全てを物語に紡いでいます。 私が描く作品は絶対にKiさんは右で、その隣にいるのはFさん。 同じような気持ちをお持ちの皆さん、一緒に彼らの世界で浸りませんか。 宜しくお願いします―
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