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第26話

自分の役割⑨宮田side
永瀬廉がこっちへ来ているかもしれない、佐久間から話を聞いた俺は心配で堪らず。

(あいつ独りでこの世界にいるのか?だとしたら早く捜しだしてあげないと、きっと心細い思いをしているに決まってる)

永瀬
おはようございます宮田くん今日も
宜しくお願いします


DREAM BOYSで共演したときの人懐っこい笑顔が
脳裏をかすめた。

(それにしても、俺と佐久間を繋げた物がコンサートグッズのキーホルダーだなんて、そっちも驚いたよ)

宮田
なんで?どうしてさ
佐久間
さぁ?でもこれ宮田くんが発案した
グッズですよね
宮田
そうだけど


(ってことは、いったい何人の人が俺と繋がっているってわけさ?)

考えただけで苦笑いしてしまう、とは言え俺達がこうして話しが出来ているのは紛れもなくこのグッズのお陰。

つまり、れんれんも誰かと繋がることが出来る何かが向こうにあるはずだ。

聞いた話によれば、あの日NHKで少クラの収録が行われていて最後に一緒にいたのが平野紫耀。

その紫耀が言うに2人でふざけていたら忽然と姿を消してしまったらしい、それが俺のときと似ていた事から佐久間は絶対こっちにいるって言うんだ。

まぁ~それだけじゃ捜す手掛かりにはならないんだけどね、ピカッ!

(おっと、お呼びだ)

佐久間
宮田く~ん物ってなんでもいいのか
なぁ?
宮田
はあっ?お前、今どこにいるの
佐久間
えっ、れんれんの部屋
宮田
なっ、どうやって入ったんだよ
佐久間
ん~紫耀に頼んだ
宮田
へっ?
佐久間
あいつ合鍵を持っててさ


(なんで?あの2人そういう関係だったの、いやまだ早い俺だってタマと)

ぶつぶつ、ぶつぶつ独りで呟いていたら。

塚田
早すぎないでしょ別に
宮田
つっ、塚ちゃん!?
塚田
ヤッホー宮っち元気にしてた?
宮田
な、な、なん…で
塚田
俺も持っているんだキーホルダー
佐久間との会話ただ漏れだったよ
宮田
うっそ~
塚田
大変だったね、よく頑張った、いい子いい子~


(えっ、マジで、えぇ~っ)

戸塚
塚ちゃん誰と喋っているの?
塚田
んふふっ、内緒~
戸塚
???


(げげっ、トッツーもいるのか!?)

何か手掛かりになるものねぇ、なんだろう


(うわっ、この声は薮じゃん!?なんでいるんだよ)

宮近
これなんかどう
平野
それ俺があげたネックレスだ


(紫耀はともかくとして宮近まで!?)

如恵留
けど、そんなの見つけでどうするんです?


(えぇ~っ、如恵留もいるのか!?)

宮舘
だから手掛かりになるかもしれないって事でしょ


(宮舘まで…)

塚田
まっ、親友、佐久間の頼みとあらば
佐久間
別に俺、塚ちゃんには頼んてないですけどね
阿部
そうです勝手について来ちゃったん
じゃないですか
塚田
あはっ、そうだっけか?


(あぁ~ははっ、やっぱ阿部ちゃんもいたか)

宮田
てか佐久間、どうやって皆に言った
わけ?
佐久間
えっ、普通に
宮田
???
阿部
れんれんを見つける手掛かりを探そ、そう言ったんです
宮田
あ、阿部ちゃん!?
阿部
すみません驚かせてしまって話しは
佐久間から聞いてます
宮田
なん…で?
塚田
そりゃ、あれだけ喋りまくっていれば気づくでしょねっ?阿部ちゃん
阿部
はい、相手が宮田くんだと知ったときはビックリしましたけど


(そういうこと、ははっ)

阿部
まぁ~それで、みんな乗り気になっ
ちゃって集合したってわけです


(ふ~ん、なんにも言えない…ははっ)

佐久間
取り合えず何か見つかったら連絡
しま~す
宮田
あ、うん


(俺、なんか間違えちゃったかな)

佐久間
じゃまたねぇ~


(違う方法で捜せば良かったか)

今更ながらに後悔する、しかし皆で廉の部屋を漁っている姿を思い浮かべると思わず吹き出してしまい。

が、ほほ笑ましくも思った。「あいつらの為にも
少しでも早く見つけなければ」改めて俺は、そう
決心する。

(れんれん何処にいるの?必ず見つけてあげるからね)




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朱桜
朱桜
歴は10年を越えカッコ可愛い最年長が大好き“これからもずっと見続けていたい”そんな大切な存在だから想いの全てを物語に紡いでいます。 私が描く作品は絶対にKiさんは右で、その隣にいるのはFさん。 同じような気持ちをお持ちの皆さん、一緒に彼らの世界で浸りませんか。 宜しくお願いします―
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