無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第75話

光と闇の心⑬戸塚side
あれから、NHKホールに薮が来たことまでは確認できたんだけど何故だかその後の足跡りが掴めず、俺は途方に暮れていた。

(おかしいなぁ~なんでだろう?中にいるのは分かっている、でも外へ出た形跡がない)

これは警備の人に聞いた話だから確かなこと「いったい何処へ行っちゃったのか」行き詰まっていた、そのときスマホが塚ちゃんからの着信を知らせ。

(何かあったのかな?)

俺は物凄く嫌な予感がしディスプレイをタッチしたんだ、すると。

戸塚
もしもし
塚田
トッツー、今すぐ戻って来て
戸塚
えっ、でもまだ薮の居場所が
塚田
あっちが大変なことになっているんだ


(大変なこと?)

塚田
驚かないで聞いてくれる横尾が怪我をして動けない
戸塚
なっ、なんだって!?
塚田
それだけじゃない北山が


(喋れなくなった!?)

塚田
とにかく1度、帰って来てよ
戸塚
分かった


当たって欲しくない勘が当たってしまう、俺は急ぎ塚ちゃんが待つ部屋へと向かった。

七五三掛
お帰りなさい
戸塚
シメ、塚ちゃんは?
七五三掛
3人して、あそこに


指差した先には玉森のブレスレット、それに千賀の腕時計と睨めっこしている翔太と如恵留、塚ちゃんの姿が。

塚田
まったく、なんで繋がらないんだよ
渡辺
頼む玉森くん
如恵留
お願いします


(そっか、千賀たちと連絡を取ろうと)

宮近
みんな今いる所から動けないでいる
そうです
戸塚
そんなに酷いの横尾の怪我?
宮舘
意識が戻らないと、くっ
戸塚
なっ!?
阿部
藤ヶ谷くん達が行ったときには、もうそんな状態だったとか
戸塚
どうして?
宮近
それが分からないんです
佐久間
唯一、事情を知っているはずの北山
くんが喋れない状態だから
如恵留
戸塚くん僕、考えが甘かったと今すごく反省しています
戸塚
如恵留


俺が近づくと、翔太も如恵留も泣きそうな表情で。

渡辺
俺も、どこか楽観視していました
戸塚
翔太


2人は言った確かにあんな所へ飛ばされて心配だったけど北山や横尾、藤ヶ谷たちなら大丈夫だと安易に思っていたと。

如恵留
ごめんなさい、ごめ…ヒクッ
渡辺
俺達ぜんぜん分かってなくて、くっ
阿部
如恵留や翔太だけじゃない
佐久間
俺達だって、みんな


(あぁ、口では助けるとか言っておきながら彼奴らの不安をちゃんと受け止めてあげていなかった)

渡辺
これからは、しっかりキャッチボールをするから
如恵留
千賀くん応えて下さい玉森くんも


安易と言うならば、誰だってこんな事になるだなんて予想だにしていなかったはず。

宮舘
俺もやります
塚田
ダテ
宮近
俺も
如恵留
宮近
七五三掛
皆で願えば届くかもしれない
じゃないですか


(そうだね宮舘、シメ、宮近)

後悔したって仕方がない、いま自分たちができる事を精一杯しよう彼奴らのために俺達は必死で願う「絆よ届けて」想いの丈の全てを祈りに込め。




シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

朱桜
朱桜
歴は10年を越えカッコ可愛い最年長が大好き“これからもずっと見続けていたい”そんな大切な存在だから想いの全てを物語に紡いでいます。 私が描く作品は絶対にKiさんは右で、その隣にいるのはFさん。 同じような気持ちをお持ちの皆さん、一緒に彼らの世界で浸りませんか。 宜しくお願いします―
ファンタジーの作品もっと見る
公式作品もっと見る