第3話

学生時代2
156
2019/08/06 16:50
胸を撫で下ろしていると、スマホの着信音が鳴っ

た。

画面には"お兄ちゃん"の文字。
岸くん
なんだ、帰ってきてたんだ
あなた

ごめんね、連絡しなくて

岸くん
何か合ったかと思ったんだからな!
ご飯出来てるから、食べよ
あなた

ごめんなさい〜!!
うん!食べる〜!

うちの両親は共働きだから、家の事は大体2人でやる

事が多い。料理はお兄ちゃん担当で私は洗濯!!
あなた

ハンバーグ?

岸くん
うん
あなた、好きでしょ?
あなた

うん!大好き!!
いただきまーす

あなた

あ…お兄ちゃん、私ね…

岸くん
うん?
あなた

いや、やっぱなんでもない!!

岸くん
そう??
あ、明日から母さん達出張なんだって。俺も修学旅行だからあなた1人なんだけど大丈夫??
あなた

大丈夫だよ!!
お土産お願いしま〜す!

岸くん
はいはい笑
友達とか呼んでいいからな?
あなた

分かった!
お泊まり会でもしようかな〜

岸くん
いいんじゃん?
楽しそうじゃん!
1人か…退屈だよね、きっと。ほんとに誰か呼ぼうか

な…。1人じゃ怖いし、
その夜、玄樹と勇太に連絡をする。
ーLINEー
あなた

明日から3日間泊まりに来てくれたりしません??

玄樹
暇だよ〜
むしろ行きたい!!
あなた

あ、本当!?
私一人でつまらないから来て欲しいんだよね…💦

玄樹
怖い話でもする??笑
あなた

え、無理。嫌です。却下。

玄樹
急に冷た…
勇太
何?お兄ちゃん修学旅行なの?
あなた

そうそう!
よくお分かりで

勇太
俺も暇だから行こーかな
ついでに勉強教えてやるよ
玄樹
勉強すんの〜(´-ε-`)ぶぅ
あなた

勉強したくないから勇太は来なくていいよ笑

勇太
うそうそ!!
俺も混ぜて笑笑
あなた

許可する!!

あなた

じゃあ明日また話そ!
おやすみ〜

玄樹
おやすみなさい!!
勇太
おやすみー
2人とも来てくれるみたいで良かった…。相談したい

事もあったし。

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