第2話

#2 初めて話した時の君
195
2018/04/29 06:15
次の日
あなた

はぁ、何だったんだろ?
あの人もあの夢も、、、

そんなことを考えながら歩いていると誰かにぶつかった
あなた

あっ、すいません

涼太
涼太
お前どこ見て歩いてんだよ
あなた

えっ?

涼太
涼太
とか言ってみる笑
ごめんね、ウソウソ
あなた

え~っと?

涼太
涼太
あっ!
そういえば、同じクラスだよね!
俺、橋爪涼太
あなた

あ、うん知ってる

最悪だ、なんで今会っちゃうの
涼太
涼太
お~!
知っててくれたんだ!
あれ?昨日なんか言ってたよな
あなた

え?

もしかして、覚えてるのかな?
だとすれば、終わった
涼太
涼太
いや、すごい目合ったし、、、
あなた

え?あ~

はい、詰んだ~
涼太
涼太
なんか用事だった?
あなた

いや、別に

涼太
涼太
ふーん
クラスメイト
おーい、涼太~
涼太
涼太
あ、ってことでじゃあね
あなた

え?あ~うん

トコトコ━━━━━━━━━━━━
放課後、美鈴の家
あなた

美鈴~
助けて寿命が縮む

美鈴
美鈴
何?笑笑
どうしたの
あなた

今日さ、あの橋爪ってやつとぶつかっちゃって
そしたらなんか向こうに顔覚えられててさ

美鈴
美鈴
え、別にそれくらい
何がダメなの?
あなた

いやダメでしょ!
絶対変なやつだと思われちゃったもん

美鈴
美鈴
うーん、、、、、、
あなた

え、何?

美鈴
美鈴
ねぇ、もしかしてだけど
あなた、橋爪君のこと好きだったりしない?
あなた

ないないないない!
そんなことあるわけない!

美鈴
美鈴
え~ホントに~?笑笑
あなた

ないよ!ホントにない!

美鈴
美鈴
え~つまんないの
絶対好きだと思ったのに~
あなた

ないよ!安心して

美鈴
美鈴
え、なんで安心すんの?笑笑
あなた

さぁ?

美鈴
美鈴
さぁ?って笑
なんか美鈴に言わなかったら良かったな~
好きってどういうこと?
もうわかんないや!
✂────────────キリトリ
作者から
作者
あなたさん読んでいただきありがとうございます。
どうでしたか?
無理やりっぽいところもあったかもしれませんが、次回も読んでもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします

プリ小説オーディオドラマ