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第14話

やっぱり。私の入る隙間なんてなかったんだ
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大和
よろしくな!
私は大和からのLINEに「うん!」とかえした。




大和からのLINEを返して今日は何も考えずに寝ようと思った。





2月9日(土曜日)


寝ようと思ったんだけど。色々考えすぎて。
ねむれなかった。でも土曜日だしおそくまで寝た。10時くらいまで。。。


「よし!大和に会いに行こう。」


そして支度をして家を出た。



(時計台)


「さすがに私が早かったか。。」

「ねえ。」

「えっ!?」

聞き覚えのない女の子っぽい声が後ろから聞こえてきた。

「はい。私?」


その顔はこの前大和とここに来ていた女の子だった。


「うん。もうここに来ないでほしい。」

「え?は?」

私が知ってるとはいえ初対面の人にいきなり話しかけられて。しかも話の内容が。

「えっと。なんでですか?」

「あなたずるいの。いつもいつも大和に気にかけられて。なんかちっちゃくて可愛らしいし。頭良さそうだし。色々ずるいの。私だと思ってた。大和と両思いになるのは。あなたに負けないくらいにいろいろもっているつもりだった。」

私の目の前に現れた女の子は凄い勢いでそれを話し出した。でも、それがどういう意味なのかは直ぐにわかった。

この女の子はたまらなく、どうしようもなく、大和の事が好きだってことを。

「私なの。大和の隣にいるのは。」

「ううん。違うよ。大和はきっとあなたのことが好きなんだよ。」

「え?」

「だって。私も思ったんだよ。あなたが大和と一緒にここに来た時。お似合いだな。って。
それはヤマトの照れ隠しじゃないかな。」

「そうなの?」

「うん。そうなんじゃないかな。わかった。じゃあもうここに来ない。帰るね。」







私の初恋は終わった。







そう思った。













やっぱり。私の入る隙間なんてなかったんだよ。

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🕊白ミミ☀️
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「あの日君と見た青空」 初心者ですがよろしくお願いします。 ♡芳根京子© ♡永野芽郁© ♡実写化・心が叫びたがってるんだ ♡清水海音©(TikTok)
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