第13話

ありがとう。でも、
96
2019/04/14 04:05
「俺。あなたのことがずっと前から好きだった。」

ん?え?なんで私なの?
私は透也のことが好き。
でもそういうのじゃなくて。多分私の答えは出てる。でも今の私にはそんな元気も勇気もなかった。

「ありがとう。」

それしか言えなかった。その一言しか。

「でも、別に急がないしすぐじゃなくても大丈夫だから。」

「うん。そろそろ帰ろっか。」

家まで一緒に帰ったら透也とバイバイした。
でもいつも透也と交わすバイバイとはちがうかった。

自分の部屋に帰ったら大和からLINEがきてた。








(作者)
すみません短くて💦

プリ小説オーディオドラマ