第10話

8.
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2022/11/11 15:00
佐々木   side





次の日も、成瀬さんが大吾の彼女であることに変わりはない。


だからその分、2人の同じような光景を何度も目にする。


毎回、目は瞑りたくなるし、わざわざ私の前でやらんくてもっ、…


なんて、嫉妬心タラタラで2人のことを羨ましく眺める毎日。


本当、それでもまだ大吾のことを好きでいられている、この自分のメンタルを改めて尊敬した。






西畑「、、…笑。」


『、、?』






成瀬さんと2人で歩き出すのかと思えば、


大吾は、私の顔を少し離れたところからじっくりと眺めると


ふっ、とはにかむように笑った。




もちろん、私にはそれが疑問でしかない。




そしてそのまま、大吾は私の目の前まで近づき


私と同じ目線になるよう少ししゃがんだ。




大吾とばっちばちに目が合い、


顔が赤くなってないか、結構心配になる。




『な、なに、?』




大吾にそう問いかけた。


成瀬さんがいる目の前で、こんなに近づいてもいいものなのだろうか。


明らかな顔の近さに、私は少し身構えた。






















西畑「、、…あんた、口元に歯磨き粉ついてんねんけど。笑」









そう鼻で笑いながら、口端辺りを指で軽く擦った。








西畑「ほんま、どんだけ子供やねん。」


『なっ、!!!!!』


『、、っ、自分で取るがな!!!!』







大吾の手を振り解き、鏡を取り出そうと鞄の中を漁る。


ガサガサと綺麗に入っていたはずの鞄の中が、ただただ散らかっていく。






『、、…ない、、っ、』


西畑「ほら、取ったるから、顔見してみぃや。」






斜め下に伏せていた私の顔を、


大吾は両手でむぎゅっと挟み込み、


大吾の方へと顔を向かせられた。





西畑「子供より子供でどうすんねん、笑」


『、、うっさいっ、…』


『てか、なんやねん、この状況。おかしいやろ。』






傍から見たら、私らがカップルでしかないこの状況。


本当に何をやってるんだ。






西畑「あんたが口端に歯磨き粉つけてる方が、よっぽど恥ずかしいわ。」


『いや、なんで大吾が恥ずかしがんねん。』


西畑「一応、家隣なんでっ??」


「それに、歯磨き粉のかすなんかつけてたら、明らかに変やん。」


『変で悪かったなっ、笑』


西畑「はいっ、取れたで。」


『…、、ありがとう。』


西畑「どういたしまして、笑」





私がそうやって、大吾に笑いかけると


また大吾も、ふっと笑った。




西畑「今度からは、ちゃんと鏡確認するんやで」


『おかんなん?笑』


西畑「世話が焼けるだけ。」


『余計なお世話や。』


西畑「んじゃ、またねっ。」


『うん、行ってらっしゃい。』





そう言うと、大吾は再び成瀬さんの元へ戻った。


成瀬さんは、まるで私と大吾のさっきの光景は見ていなかったかのように


そのままいつもの笑顔で、大吾に笑いかける。


私がもし成瀬さんの立場に置かれたなら、


私はきっと、そんな風には笑えない。


そう考えると、本当に成瀬さんってすごいんやなぁって改めて思った。


もしかしたら、…確証はないけれど


そんな成瀬さんの強さに、大吾は惚れたのかもしれない。










































なにわ男子の皆様、そして、なにふぁむの皆様、


デビュー1周年おめでとうございますっ💐


チャーターから降りてきたあの日から、
1年が経ったということで…。
時って、本当に早いですね。
私も、昨年の11月12日を昨日のことのように覚えています。

無事に、先々週辺りにデビュー魂を終えて
またなにわ男子というグループの歴史に、新しくその思い出が刻まれて、、…
いろいろと感慨深いですね、笑

今日のような日が、、、
5年後…10年後…、、さらには20年後まで続いていってくれればいいなと思います。

キンプリの衝撃的な報道で、このような日が毎年、、いつまでも続く訳では無い。
いつ終わるか分からない。記念日を迎えられることが当たり前じゃない。そんなことを改めて身に染みて感じました。

だからこそ私たちもいま彼らに、なにわ男子というグループに、1分1秒の些細な瞬間でも応援してあげたい、支えてあげたいと思います。


本当に沢山に幸せをありがとうございます🕊🤍
なにわ男子に、なにふぁむの皆様に出会えて


本当に日々、辛いことはあるものの幸せだなと感じています。


未来に向けて、また1歩踏み出して下さい。
応援しています。






ここまで長ったらしい長文を読んでくださった読者の皆様、ありがとうございます🤍
そんな優しい読者の皆様にも、
これからの未来にサチアレ〜!!🌼



















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