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第1話

#2 朝
40,508
2020/03/18 09:54
瞼の向こうが眩しい…

身体をそっと揺さぶられ…
甘いトーンで起こされる
北斗
北斗
あなたサマ、朝ですよ
でもワタシは…
ベッドの奥に潜り込んで…

起こす声も朝の光も遮る
あなた
ん〜、もうちょっと…
北斗
北斗
ダメです(`ーωー´)イラッ
少しキレ気味の執事の北斗
声で分かる、笑
それを無視して
睡眠続行してると…
被っていたフトンを少しめくり
耳元で
北斗
北斗
早く起きろよ…
それともこのまま
襲ってやろうか?…
あなた
Σ(ㅇㅁㅇ;;)エッ…
あなた
ヤッ/////
慌てて目を覚ましたッ
北斗
北斗
ふふッ
おはようございます
余裕の顔の北斗…
あなた
朝から
口悪いんだけど?
北斗
北斗
なんの事でしょうか?
ニヤッとする筆頭執事サン
あなた
もういいッ/////
北斗
北斗
朝食の準備が
整っております
あなた
はーい
北斗
北斗
返事は伸ばさないで
あなた
ハイハイ…
北斗
北斗
ハイは1回
あなた
朝からうるさいッ
北斗
北斗
じゃじゃ馬娘が…(小声)
あなた
聴こえていますわよ?
筆頭執事サン?
北斗
北斗
さ、ダイニングへ♡
見事にスルーする北斗
あなた
北斗って
ワタシと2人の時
めっちゃ言葉使い
悪すぎなんだけど?
北斗
北斗
身に覚えがありませんが?
あなた
あ、そ
いつもこんな感じで
あしらわれる…


ワタシ、一応お嬢様なんだけど…笑
いつものように
ダイニングへ

向かった…

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