湿気が肌にまとわりつくのは
さっきまで降っていた雨のせい
…だけじゃなく
樹との甘いKissが深くなってく
熱を帯びた吐息が
部屋の湿度を上げていた
繋がった部分から
ぬちゃぬちゃと湿った音が響く
振り落とされないように
じゅりのカラダに腕を回すと
2人の汗が混ざり合う
この湿り気を感じながら
高いとこまで昇りつめた…
…じゅりの腕まくら
カラダを起こして
部屋にある小さな冷蔵庫を覗き込むじゅり
アルコールを手にして
イタズラに微笑むじゅり、笑
ガウンを羽織り
ひとり、キッチンへ向かった
・
・
・
窓をフルオープンして
夜風に当たる
缶ビールを…プシュ…
喉の渇きをうるおす
濃厚な時間のあとのアルコールは
ひと味違うかも、笑
それにしても
あなたが水を飲みに部屋から出て…
まだ帰ってこない
んなわけないよな…笑
やな予感がする…
缶ビールを窓辺に置いて…
キッチンに向かった
目に飛び込んきたのは
ガウン1枚のあなたが
ジェシーにロックオンされてる姿だった
アイツ、油断も隙もないな、笑
少し様子みてたけど
Kissの体勢に…
これは止めないと、笑
有無を言わさず
あなたの手を引いて引き離した
なんで上から目線なんだよ、笑
そう、今夜はオレのターンなんだから
ふぅ…
間一髪であなたを守れたけど…
それにしても全く…
じぇすもじぇすだけど
あなたも隙ありすぎじゃね?
今日のあなたは
オレのあなただって
全方向に教えてあげないと…
だから
部屋に戻ったら…
・
・
・
窓辺にあなたをエスコートして
窓の外を見た
ふわっと後ろからあなたのカラダをハグして
キョトンとする彼女…
オレの嫉妬はまだ気づいてないのかな?
耳を甘噛みして反論の余裕を奪う
彼女の弱いところは全て把握してる…
ほら、ココとか
ココもね♡
オレの指で溶けていく…
愛撫するにはもう邪魔になったガウンを
その華奢な肩からスルンと落とす
そして
窓辺に手をつかせて
お尻を突き出すように誘導した
中指をソコにつぷりと挿れてみた
動かさずにあなたの応えを待ってると
なんて言われたらもう…♡
慣れた手つきで薄い膜を昂るオレに被せ
ソコにあてがう…
後ろからゆっくり…
ゆっくり…前後に動き出す
周りのヤツらにこの声が届けばいい…
そう思うともう一回り昂るオレ
角度もスピードも変えながら
オレの黒い嫉妬をぶち込める
夜風の冷たさを感じる余裕もないくらい
汗ばむ夜を過ごした2人だった…
・
・
・
案の定、翌朝、アイツらから苦情がきました、笑
オレは平気だったけど
あなたは少し気の毒だったな、笑
あーあ、言われちゃった♡
反省はしないけどね、笑
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+*
前のチャプターのじゅりver.
立ちバックって表現難しい(๑´ლ`๑)フフ♡
ホントに
じゅりのエロさに…やられてます
この舌ペロ…エグい(◍´﹃`◍)
こんなエロくてセクシーな男が
パーソナリティを務めるANNに
元祖セクシーなゾーンをお持ちの
まーふーが降臨するだと?
もうニヤニヤしてます♡
on eSTの円盤化も嬉しいし
スペシャルウィークのゲストが
ジャニーズに裸を持ってきた男とか
楽しみでしかない!
また書くから
楽しみに
待っててね♡
らびゅ〜(*>З<)💕ブチュゥ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。