ただいま金曜の夕方
樹の部屋に居ます
レッスンはない代わりに
可愛いドレスを着せられて(言い方、笑)
樹にヘアメイクして貰ってます
あんまり
パーティそのものは
乗り気ではなかったけど
可愛いドレスで
テンション上がった、笑
(単純、笑)
下、イメージ図
北斗が入ってきた
華麗にスルーの北斗も
樹も
その他の執事サン達も
タキシードを着てる
今日はみんなドレスアップして
あるパーティに参加する…
「だよな、笑」と口々に言う6人、笑
そう、みんな
某一流企業や
某有力政治家の
ご子息だから
パーティに呼ばれている
ほぼ強制参加
ワタシは高校生になったから
ということで
初めて参加する
数台のハイヤーに乗って
パーティ会場の
某一流ホテルに向かった…
~ホテル会場~
ワタシは
6人の執事達と一緒に
ホテルのロビーを歩いてると
みんなが振り返る
だって
イケメンがタキシード着て
バチッと決めてるから
目立つ目立つ、笑
だって…
⬆
いつものタキシード姿
(うん、どちらも好き♡作者の独り言、笑)
今日のタキシード姿
⬇
目立ち過ぎて
すぐに、笑
袴を着た貫禄のある人がワタシを見つけ
声をかけた
爺「あなたッ、久しぶりじゃの^^」
この人こそ…
爺「キレイになりおって」
よしよししてくれる、笑
よしよしっていうより
わしゃわしゃするおじいちゃん、笑
以下同文(笑)
爺「みんな、あなたやウチを守ってくれて
感謝しておるぞ」
みんなを
わしゃわしゃするおじいちゃん、笑
爺「さ、それぞれ父上に挨拶してこい」
『はい、そうさせて頂きます、
では失礼します』
6人はおじいちゃんに挨拶して
それぞれのお父さんのところへ行った
ワタシはおじいちゃんに連れられて
色んな偉い人達に
挨拶をする
社長や会長とか
凄い肩書きの人ばっかり
(あまり興味無いけど、笑)
その人の息子サンや娘サンがいると
その人とも
挨拶を交わす
10代後半から20代半ばくらいかな?
そういう「繋がり」を
作る機会でもあるんだって…
もちろん6人の執事サン達のお父様にも
飛びっきりの笑顔でご挨拶したよ、笑
それにしても
凄い人数…
きらびやかな世界…
笑顔で挨拶するのも疲れる…笑
何とか
ある程度ひと通り挨拶して
偉い人(笑)へ挨拶に向かう
ダンディな男性と
そのご子息らしい人の元へいくと…
見覚えのある人…
そしてカッコイイんだけど?笑
(作者の個人的好み、笑)
爺「知り合いか?」
爺「それは話が早い、笑」
爺「もう知り合ってたのか、
さすが中島社長のご子息じゃ」
何故かご機嫌のおじいちゃん、笑
爺「じゃ、ワシは他に挨拶してくるから
2人でゆっくり食べてきなさい」
と言って社長サン達が談笑してる輪に
入っていった…
取り残された
ワタシと中島先輩…
ナチュラルウィンクの健人先輩、笑
近づいて覗き込む健人先輩/////
相変わらずいい香り、笑
頭をポンポンしてくれた
さりげなく
手を繋いでエスコートする健人先輩
ボーイサンから
ドリンクの入ったグラスを2つを手に取り
そのままパーティ会場のバルコニーへ出た
ココはホテルの高層階で
(ちなみに優吾のお父さんのホテル、笑)
バルコニーからは
東京の夜景がキレイに見渡せる
6人の執事サン達以外の男性に
褒められるなんて初めてで…
どうしたらいいのか
戸惑ってしまう…/////
距離を少しずつ詰める
どーしよ…と困ってると
「けんとぉ♡探したんだからぁ」
とケバケバの女の人が
寄ってきた、笑
「あっち行こぉ♡」
健人先輩の手を引っ張っていった…笑
嵐が去っていった感じで
あっという間に居なくなった、笑
疲れた、ちょっと休もぉ…
ワタシは休憩できる所を探した…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!