病院を出て自宅に戻る
1人、色々考える
執事のみんなも
多くを語らなくても
この日が来たことを感じていた
そう言い残し、一晩考えた…
そして、朝…
6人を集め…
静かにその言葉を口にした
そして神妙な顔で聞き終えた6人は…
清々しい表情になっていた
そして
おじいちゃんに昨日の答えを伝えるために
再び病室へ
「待ってたぞ」
「伴侶になる相手は外か?早くこの部屋に…」
「へっ?」
「どういう意味じゃ?」
「え?」
「あなた…」
「…そうか」
「…あなた」
「( ´,_ゝ`)クックック・・・
( ´∀`)フハハハハ・・・( ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!!」
豪快に笑うおじいちゃん、笑
「さすが、ワシの孫じゃ(´▽`) '`,、'`,、」
「あと10年は頑張らないとな、笑」
ワタシの決めた未来に
フィアンセ候補はもういらないことも
伝えたんだけど…
「それはワシが許さん、笑」
「ワシが見つけた彼らは
立派なフィアンセ候補じゃ、笑」
「…まぁそうか、自由にしなさい」
「まぁ、お前らの自由にしたらいい」
こうして
未来に向かって歩き出したワタシ
新しい生活に…なるはず…
だったのに…笑
いつもと変わらない日々、笑
執事としてもフィアンセ候補としても
その任務を解かれたのに
誰一人、この家から出てく人はいなかった
他の5人も同じ意見だった
もちろん、レッスンも今まで通り
そして夜は…
夜のレッスンも
少しだけ過激になって続いていた…
「オレを選べよ…あなた♡」
こうして
留学する前の日まで
この生活が続いた…/////
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+*
あれ?結局元通り?笑
そしてやっぱり羨ましい、笑
いよいよ、次が最終回♡
このお話を好きになってくれた皆さん
ホントにありがとう
では
数時間後のアップ、楽しみに待っててね♡
らびゅ〜(*>З<)💕ブチュゥ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。