第52話
あけおめ
西畑side
『あなた、ちょっといい?』
菜々川「ん?え?私?」
『おんw』
菜々川「ごめんごめん、急やからびびったw」
『ええよw慣れとるから』
今は、こーちゃん達のスピーチ(?)いや、挨拶をしとる感じ
今始まったばっかやから、時間はある
あなたに、今聞かないとなんか後悔する気がして、ここ最近怖くて怖くて
でも、どうすればええかわからんくて、
実際あなたが何か隠しているのが事実かもわからんし
だから、聞いてみようと思って
ほんまは泣きたいのに泣かない
あんまり聞かんかったから、凄く詳しく知っとる訳ちゃうけど
あなたが口癖のように言ってた「ママ達との約束」というやつなんやと思うけど
舞台裏の1番舞台から離れたところに行った
菜々川「大丈夫なん?」
『何が?』
菜々川「流星のとこ行かんくて」
『大丈夫やで、あなたの思っとる以上にあの子成長しとるから、』
また、人の事、、、、、、、でも、自分の事気にしなよなんて無責任な言葉は、言えない
『流星は、今は1人にすべき、流星が俺の立場になった時流星が流星で居られるためには、今離れとかんとあかんからさ、』
菜々川「ほんまは、近くに行って抱きしめたいとか思っとる癖にw」
あなたは、少し離れた所にいる流星を悲しい目で見ていた
『まぁそやけど、w』
菜々川「ほんまに流星好きやなw」
『当たり前あんなに可愛くてむちむちしとる子あんまおらへんで、?』
菜々川「はいはい、惚れけ話はいいですよ〜w」
菜々川「なんか聞きたくて、うちを呼んだんちゃうん?」
あ、あなたと一緒におると居心地よすぎて忘れとった。
『そやで、?』
菜々川「どうしたん?何が聞きたい?」
『俺が聞きたいことは、単純やで?』
菜々川「?」
『あなた、今なんか隠しとるやろ、?』
2人で壁に寄りかかりながら話してて、顔を見れない状態でもわかるあなたがちょっと焦ってた
一緒に居すぎて、相手が何考えとるか普段は分かるけど今回はわかんない
だから、その思いと決着をつけたい
『何隠してるん?話してくれへんとこっちが困んねんけど』
菜々川「、、、、、、、もし、今西畑に隠し事をしてるとして隠す理由は何?」
『わからん、やから聞いとる。普段なら、何となくわかるけどこればっかりはわからんねん』
やっぱりなんか隠しとるんかな?
菜々川「、、、、、、、わからんなら、聞かんといて」
『なんで?』
『西畑は、あなたの事が心配やねんで?』
菜々川「、、、、、、、じゃあヒントだけこれ聞いたら、1回頭リセットしてよ。一応ライブ中だから」
西畑「わかった。聞いたらアイドル西畑に戻る」
菜々川「、、、、、、、このライブが終わればうちはもううちじゃない、、、、、、、今の状態であなたから言えるんはこれだけ、、、、、、、安心して、?うち皆のこと大好きやから、」
菜々川「よし、行くよ。アイドル西畑、アイドル菜々川でしょ?」
西畑「、、、、、、、」
菜々川「、、、、、、、ほら、!笑って、?西畑は笑顔が1番やからニコ」
西畑「、、、、、、、おん、わかったいくよ!」
菜々川「えぇぇ〜ちょっと待ってよー!」
あなたが何言ってんのかよくわかんないけど、
いまは、ライブ中やからアイドルでおらんとあかんからさ、
ライブ終わったら、また考えればええか!