あなた「もう一回休憩せん?頭痛くなってきたわ……お前らのバカさ加減に」
侑「喧しっ!!」
あなた「喧しいのは自分やろがい」
治「なぁ〜、なんか食いもんないんか?」
あなた「あー、冷蔵庫」
そう言えばサムは階段を降りてリビングへ向かっていった
そして何故かツムも立って行ったから角名と目を合わせて私と角名も1階に降りた
あなた「………自由やな、ほんまに」
角名「ここほんとにあなたの家?すごい自由だけど」
あなた「え、普通やない?」
角名「ちょっと治ー、あなたまでおかしくなっちゃってるじゃんwww」
治「元からおかしいから大丈夫や」
あなた「喧し」
仕方ないやろ……小さい時からこれが普通やったんやから……
いやまぁだとしてもコイツらはおかしいけど、
コイツらもう自分家と態度が変わんないやん…第2の家か、ここは
侑「なぁあなたー、腹減ったー。なんか作れや」
あなた「なんでお前は命令口調やねん。てかもう帰れや」
治「えーやん、今日は。今日親いないんやろ?俺たちが相手したる」
あなた「いらん、帰れ」
角名「え、親いないのに俺たち来てよかったの?」
侑/治「なんで?」
くっそー、今日はオールでゲームしようと思ってたんやけど、、、
角名「え、マジか」
あなた「さっきから何ひとりで言うてんねん」
角名「俺が悪かったよ、うん。もう何も言わないから」
あなた「おん…?」
なんか1人明後日の方向を向いとった
………………?
侑「あ、今日俺ら泊まるから。それならええやろ」
あなた「………………もう何も言わん、言わん」
私は明後日の方向を向いた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!