シルク達は渋々帰っていた
帰り道
サクラの家に行った
その頃サクラの父親と母親は
サクラの両親は手紙を読んだ
お母さんへ
私は面と向かって話す事が出来なかったで、手紙を書こうと思いました、父さんと母さんの所に生まれて良かったなぁって思います
結局誰とも付き合えず、結婚も出来ず、紹介も出来なかった…私は母さん達より先に逝ってしまうけど許してください…こんな親不孝の娘でごめんなさい…卒業式に出たかった…皆と卒業したかったよ…でも、私は手術をして良かったと思う...遅かったけど私は後悔なんてしていません...最後に...お母さん...大好きだよ!また逢う日まで!
サクラより
お父さんへ
お父さん、私は父さんたちに反攻したことが無いねそのせいでかな?私は病気になって父さんと母さんに心配させて、泣かして、父さんと母さんの泣き顔は見たくなかった…こんな親不孝の娘でごめんなさい…愛してくれてありがとう...そしてさよならの日が近づく...そんな日が来たら父さんと母さんは今まで以上に泣くと思う...シルク達の前では泣かないでください…最後のわがままです…その大きな手でシルク達の背中を押してあげてください…私はその大きな手が大好きで大好きで楽しかったよ…18年間ありがとうございました...
サクラより
ピーンポーン
サクラのいる部屋へ行った
部屋に入るとそこにはもう横たわったサクラの姿があった
シルク達はサクラに別れを告げたがそこからは何も出てこなかった…涙以外は...
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皆様へ
最後まで読んで下さりありがとうございました
今日でこの小説は終わりにしたいと思います…やはり誰かが居なくなるのは辛いと思います、特に家族、愛犬や愛猫、いつお別れが来るか分からないんです…死なないでって願っても、いつかは寿命が来て死が来るものです…
後悔のないようにしてください…大切な人がいる人は悲しい顔をさせてはいけません、辛い顔をさせてはいけません、喧嘩をするかもしれませんが、喧嘩をしたら仲直りをしてください…喧嘩をしたままだと、もし事故にあった時後悔するのは自分なんですよ?だから喧嘩をしたら冷静になってお互いに誤って仲直りをしてください…家族や好きな人にはありがとうや、ごめんを言いましょう、些細なことで喧嘩をして失うものだってあります、それが嫌ならありがとうやごめん等を言ってあげて幸せにしてあげてください…なんか上から目線ですみません
人間は弱い生き物です…大切な人がいなくなるとすぐに追って自分も死のうとする、もっと大切にしてください…大切な人だった人が生きてほしいって願っているのにすぐに身を投げないでください…それだけで悲しいです…
上から目線ですみません、最後まで読んで下さり本当にありがとうございました
作者より
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!