第7話

高校最後の夏休み最終日
606
2018/06/13 06:17
サクラの母
サクラ、どうしても学校に行きたいの?
サクラ
サクラ
うん…
ー次の瞬間、サクラの父が帰ってきたー
サクラの父
ただいま
サクラの母
おかえりなさい、今さっきサクラと話してて学校に行きたいって…
サクラの父
俺も話に入ろうか?
サクラの母
えぇ、そうしてくれると嬉しい
サクラの元へと行った
サクラの父
サクラ、ただいま
サクラ
サクラ
!...おかえりなさい
サクラの父
サクラ、お母さんから聞いたよ?
学校に行きたいんだってな
サクラ
サクラ
うん、
サクラの父
どうしてだ?自分の病気位分かってるだろ?それでまた発作が出て友達がびっくりしたらどうする?
サクラ
サクラ
それは...
サクラの父
学校の先生がフォローしてくれる範囲でしかフォローできないんだぞ
サクラ
サクラ
それはわかってるよ
サクラの母
じゃあどうして、父さんと母さんを心配させる
お前が心配だから言ってるだぞ
サクラ
サクラ
先生がもう無理そうだったら言うしかないじゃん
サクラの父
全く分かった、行っていいけど朝の様子前の日の様子で危ないと思ったら学校は休ませるからな
サクラ
サクラ
わかった
サクラの母はサクラの担任の先生に連絡をした
担任の先生
はい、もしもし
サクラの母
すみません、サクラの母なのですが
担任の先生
どうされましたか?
サクラの母は担任の先生に病気の事、発作の事をすべて話した
担任の先生
そうだったんですねでは、学校側も注意して見ときます
サクラの母
よろしくお願いします
サクラの病気は刻一刻と死へ蝕んでいこうとしていた?

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