合うべき人にはいつか会える
私が合うべき人はここにいる
病 院 内 。
「先生救急です。お願いします」
「誰か医者を呼べ」
そこでは死は驚きに値しない
だが死はどこでも驚くことであるべきだ
私が合うべき人は死に驚かない
病 院 内 で 喧 嘩 。
医者1
「こら!しっかりしろ!」
医者2
「すみませんっ」
迷惑客
「(頭を掴み)こっちに返事もしないでなんで怒鳴る?死ぬほどボコボコにされたいか?」
迷惑客
「後輩に腹いせしたのか?覚悟しとけ(腕を振り上げる)」
迷惑客
「誰だよ。医者か?」
「ドンッ」
迷惑客2
「あんたの指図は受けない」
患者1
「女には治療させない。男の医者を。」
患者1
「おい。いい加減にしろ。連れて行け」
迷惑客たち
「はいっ。先生。あっちへ行ってけ。」
迷惑客
「痛て。」
迷惑客4
「女だけど容赦しねぇぞ。」
「ドンッバンッ」
1 3 年 前 。
父親は優愛をおばあちゃん家にお金とおいて行った。
優愛はそれから女子校に通うことにした。
C D 店 に て
店長
「おい。そこの学生さん。かばんの中みせろ」
店長
「おい。こいつの体を調べろ」
店長
「絶対に証拠を掴んでやるから見くびるなよ」
店長
「なんでいつもこの店で万引きするんだよ」
結局警察行きにはならなかったがほんとに万引きはしてた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!