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2018/11/25

第8話

_7.

あっという間にやってきた 、 顔合わせの日 。


個人的にドラマ出演は初めてだから、どういう流れなのかまだ何にもわかっていない状態 。


不安で仕方なかったけど、 それよりも これからが 楽しみだった。









マネ「あなたちゃん、 固くならず リラックスして いつも通りだよ。」


「そんなこと言われましても~!力が入って抜けません!」














『おはようございます。』




(( あっ ………… ))


部屋中が静まり返り 、 全員の 注目を集めた。







聞き覚えのある 、 甘くて 優しい 低音ボイス 。




『主演をさせていただきます、藤ヶ谷太輔です。
よろしくお願いします!』




(( たっ 、 太輔くんだ …… ))





何年ぶりの 再会だろう…。



ようやく 、 実感が 湧いてきた。

そして 本当に 相変わらず 顔が整ってる 。







スタッフ『では、篠田チーム、顔合わせのほうを始めさせていただきます。みなさん、よろしくお願い致します!』



【お願いします!】













そして 、 1時間半にわたる 顔合わせが終わった 。



マネ「あなたちゃん、お疲れ様!どうだった?初めての感じは!」



「もう私……ガッチガチでした。でも、頑張ります!」




マネ「うん!頑張ろう!!」





『お疲れ様です。』



太輔くんの声だ。だんだん 近くなってくる。



(( やばい … このままだと 面と向かって 会っちゃう ))



心臓が 激しく 音を立てて 、 顔が 熱くなるのが わかる。



思わず 、俯いてしまった 。




マネ「お疲れ様です。比名瀬あなたのマネージャーです。
よろしくお願いします!」



「比名瀬あなたです…。 よろしく…お願いします…。」




『藤ヶ谷太輔です。よろしくお願いします。』





(( ここは 知らない顔しないといけないんだな …… ))




『では 、 また 撮影の時に。』




「はい。 よろしくお願いします。…お疲れ様でした 。」





太輔くんが 私の横を 通り過ぎる。


心拍数が上がる。










《待ってたよ 、 あなた…》









(( えっ…… ))



確かにいった 。




『待ってたよ 、あなた… 』



太輔くんは 忘れてなんか、なかった。




そして 、 また 走り出した 私の気持ち 。