第4話
_3.
綺「あなたおはよう!」
「綺羅おはよう~!」
この子は私の幼い頃からの親友。
私のことを本当によく理解してくれている。
そして、実はKis-My-Ft2のファンでもある(笑)
(( ちなみに 北山担 である ))
綺「ねぇ!今日ってさ、講義終わってからなんかある?」
「ごめん、今日は撮影がある…。なんかあった?」
綺「あのね~、冬魂当たったの!!!キスマイの!!」
「えっ?!当たったの?!」
綺「うん!!そうなの~!!!」
「良かったじゃん!!」
ほらね、こんな身近にキスマイのこと好きな人がいるんだよ。
今となっては、手の届かない存在。
すごく実感させられる。
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ただ、女優活動をしてるから キスマイが好きだってこと、公には出来ない 身分。
もちろん 、 親友の 綺羅にも 黙っている。
綺「それがね…たまたま当たった日、友達が補習入っちゃったらしくて…それ蹴ったら単位落とされるらしいの。
だから行く人いなくて… あなたついてきてくれない?」
待っていたお言葉。。。
(( ええっ…!!!!!!女神なんだけど… ))
「いく!!!!」
綺「あれ?もしや…好きになっちゃった??(笑)」
まずい。
舞い上がりすぎた…!!!
「いや、そんなことないよ?
綺羅の話を毎日聞いてたら、そりゃ…どんなもんか気になるでしょ…?」
綺「ふーん(笑)
まぁまぁ、これで一件落着 !あなた本当にありがとう!」
(( ううん… こちらこそ ありがとうございます 。本当に。 ))
今日も1日 頑張れる気がした。