第7話
_6.
マネ「とりあえず、顔合わせの日が決まったらまた伝えるから!」
「わかりました、ありがとうございます!」
話によると、わたしはヒロインの友達役で恋を後押しする、結構大切な役割になるようで……
(( かなり ビッグなお仕事じゃない…? ))
これをチャンスにして、もっと有名にならなきゃ!
頑張るのよ!わたし!!!!
・
・
家に帰り 、 ベッドにダイブ 。
着々と 夢に近づいていけてる……
今まで 苦労してきた甲斐があった。
なんでも頑張ってきてよかったって。
・
・
夢にまで見た 、 太輔くんとの 共演 。
ただ…もう会わなくなってから どれくらいの時が経ったのだろう。
忘れられていても 、 おかしくない。
だって彼は 、 みんなのアイドルなんだから。
もしかしたら…
少しの期待を抱いて、眠りについた。