第6話

❥ ❥ ❥
7,235
2019/09/02 09:39
Taiga side




さっきから北斗はほんとに心臓に悪い……

昔はかわいいなぁって感じで終わったけど、今はドキドキして………












顔が赤くなってないか少し気にしながら楽屋に戻った。

だか、そんなこと気にしている場合ではなかった。














樹: おお、おかえりー!!
さっきスタッフさん来て今日の撮影のペア割りの教えてくれたんだけどさー(泣)












京本: うん??
















慎太郎: 最初がジェシーと北斗で、次が高地と樹、最後が俺ときょもだって〜













樹: 今日にかぎってきょもほくじゃないいいいいいいいっ!!!!!

















まずい…………。

最近、俺と北斗で組まされることが多かったから油断してた……
















北斗: ………樹さぁーー、なーんか嘘ついてない??












京本: え、そうなの?? 樹??












樹: えー、何言ってるのー 笑
ぜぜぜぜ全然大丈夫だよー
あぁっ!!! もう、撮影だぁーっ!!!! 最初は全員だってー!!! 俺っ 先行くねぇーーーっ!!!!!












と 走って楽屋を出で行った。








すごい、怪しいね 樹……………















北斗: きょうもっちゃんとじゃないのかぁ……

どうする?? コソッ









京本: 最初は全員って言ってたから大丈夫だと思うけど………ペアがなぁ……… コソッ













北斗: うーん…… とりあえず……
行こっ!! きょうもっちゃん!!!







ニコッ!!










ううっ………
不意打ちだ……… キュンときた……













京本: うん……///












ジェシー: ちょ、ちょーーっ!!! きょもー待って!!!
相談したいことがあるんだけど……









げっ…… 今?!
どうしよう…………











京本: それってどんな内容??









ジェシー: っあへ?! えーっと、ぇっ……











京本: …………特にないなら撮影あるし行くよ??










ジェシー: へいっ………










バタン












北斗: きょうもt…… きょうもっちゃん






京本: ん??







北斗: 俺、思ったんだけど 樹とかジェシーとかの様子を見てると やっぱり俺達のこの光景を疑ってると思うんだよね……







京本: やっぱり?? 俺達のこと離そうとしてるよね??
うーーーん 俺から提案したけど、やっぱり正直に話す??














北斗: 別に俺は言っても言わなくてもどっちでも良いんだけど…


京本との隠し事とかなかったから、今の状況ちょっと楽しかったんだけどなぁ……








え… え…









京本: えっ?!?!?! ちょっ!! 今、なんて?!?!











北斗: え?!?! 何?!?! 声出でた?!?!
恥ずかし……もう絶対言わない……///










京本: えええっ?!?! もう1回だけ!!! ねぇ!!!!













北斗: 絶対言わないからぁっ!!!!!////

















そんなこと思ってもらえてるとは…

ちょっぴりだけどうれしかった。

プリ小説オーディオドラマ