私は緊張しながらもお兄ちゃんの横の席に座った
待って、ガチガチの会議感あるじゃん
流石に菊池風磨の妹でもこんなとこに居ていいわけ?
なに、みんなペコペコしてる(そりゃな)
私もしとこう
(実際とは違う風に書くので安心してください)
個人的にぎゅっとと青い恋人は絶対欲しいとこ、
でもやっぱり何も言えるわけなく
時間が過ぎていった
なになに、あぁ、2曲とも入ってないじゃん
ぎゅっとも青い恋人もファンからの支持があるし
絶対入れるべきなんだよなぁ…
聡ちゃんが発したあの言葉以外、みんな何も言わずに
関係者も含め、私を見てくる
なに、やらかした?
でもどう?って言われたんだし思うこと言っただけだもん(
そう言ってみんなは次々に私を褒めてくれる
大好きなSexy Zoneに貢献できたこと、
私の案が採用されてセクラバさんが喜ぶこと
本当に夢のよう、!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。