あなた目線
角名「来月の活動計画なんだけど~~~」
委員会の活動で角名くんと話合っているが…
林檎「倫太郎?まだー?」
角名くんの肩に頭を乗せてスマホをいじっていた林檎ちゃんが
飽きて来たのか不満そうな声で言った。
"まだー?"の矛先が私に向いていると思ってしまうのは、やっぱり
私の性格がひねくれているからなのだろうか。
角名「だから言ったじゃん、先帰ってって」
林檎「だって~倫太郎と帰りたいんだもん。せっかく同じ高校になれたんだし。
でもどうしよ、門限きちゃうよ……」
角名「なら先に帰ってなよ。多分もうちょいかかるから」
林檎ちゃんは、えぇ~っと泣きそうな声で角名くんのセーターを引っ張る。
そんな顔されたらこちらとしても黙っているわけにもいかなくなるじゃない()
『あー私1人でも大丈夫だから、帰っても全然大丈夫だよ?』
つい言ってしまった…
角名「いや、でも」
『角名くんも明日朝練でしょ?遅くなったら体に悪いし、本当に大丈夫だから!
林檎ちゃんも夜遅くなると危ないし!』
私がそう言うと
林檎「本当?!ありがとうあなたちゃん!行こっ倫太郎」
突然元気になる林檎ちゃん。くそっ!←
角名「ちょ、林檎」
林檎「はやく!」
角名「ごめん、後で絶対仕事するから」
林檎ちゃんに無理矢理手を引かれる角名くんを送り、1人で淡々と計画書を進めて
いると
侑「あん?なんでまだ残ってるんやクソ豚」
『うわっ』
宮 侑だ。
─────色葉─────────
新しいのにてを出しちゃった色葉だお😉
今回はすなりんとあちゅむ!(((やめろ
他のもちゃんちゃんと(ちゃんちゃんと…?)進めるからぁぁぁ!
強がりとは繋がってないよ🌟
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。